Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

親子二代展

1970年代より英国ロイヤルバレエ団をはじめとする、世界著名なバレエ団のプリマバレリーナたちの姿を描き続け、欧米では印象派を代表するフランスの巨匠エドガー・ドガに例えて「現代のドガ」と称されている画家のロバート・ハインデル/Robert Heindel。1963…

始皇帝と大兵馬俑

今から約2200年前、戦乱の世を制して史上初の中国統一を成し遂げ、「最初の皇帝」を名乗った人物として知られる秦の始皇帝。統一後、始皇帝は重臣の李斯とともに主要経済活動や政治改革を実行。従来の配下の一族等に領地を与えて世襲されていく封建制から、…

納涼イベント

真夏のイベントしてピッタリなのが、タイの水掛け祭り「ソンクラーンフェスティバル」をテーマにした、ランニングフェスイベント「ウォーターランフェスティバル 2015」。主なイベントコンテンツは、水風船を投げ合う「ウォーターバルーンファイト」と、ラン…

子供からオトナまで

現在公開中のディズニー映画「インサイド・ヘッド」。この映画の出発点は、ピート・ドクター監督のお転婆で想像力豊かな少女だった彼の娘が、11才になった頃に急に大人しくなり、不機嫌になってしまったことがきっかけという。何が彼女の頭の中で起こってい…

エアマックス95

「エア マックス 1」がスポーツシューズの革命に火をつけ、「エアマックス95」が新たな伝説を作ったといっても過言ではない。1995年にデザイナーのセルジオ・ロザーノは、人体をかたどったモデルを採用し、世界中の誰も見たことのない、想像を超えるデザイン…

チョイ気になるアディダス

靴工房を運営した父の薦めで、アドルフとルドルフの2人のダスラー兄弟は、靴工房で靴職人の見習いを始め、その後、1920年にダスラー兄弟商会設立。しかし、1948年に兄弟喧嘩を機にアドルフ、ルドルフの兄弟は独立を決意。アドルフは「アディダス」、ルドルフ…

ハロウィンイベント

毎年10月30日に行われる「ハロウィン」。もともとは古代ケルト人が起源と考えられている祭りのことで、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなく…

ブラジルをつくった男

日本とブラジルの外交関係樹立120周年を記念した大規模な日本初の大回顧展「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」が、先週から東京都現代美術館で開催されている。1907年に当時ブラジルの首都であったリオ・デ・ジャネイロのドイツ系…

洋画あれこれ

1963年12月20日に行われたアウシュヴィッツ裁判とは、ドイツ人自身がナチスのホロコーストに関わった人々を裁いた裁判であり、ドイツの歴史認識を変えた大きな事件である。歴史認識を大きく変え、戦争責任に向き合う契機となったアウシュヴィッツ裁判開廷ま…

ヤン・ファーブル

「昆虫記」で知られるジャン=アンリ・ファーブルを曽祖父に持つベルギー人のヤン・ファーブル/jan fabreは、現代を代表するアート界の巨匠であり、美術、演劇、ダンスの振り付け、詩作などあらゆる芸術に精通しており、奇才と呼ばれる人物である。1958年に…

マインドファック・ムービー

ドイツ・アカデミー賞で6部門にノミネートされ、ハリウッドでのリメイクが決定した2014年のドイツ映画「WHO AM I - NO SYSTEM IS SAFE」が、「ピエロがお前を嘲笑う」のシャレた邦題で、ついに日本上陸。9月12日より全国ロードショー予定。「この映画に仕掛…

イケてるチャリンコ

オランダは知る人ぞ知る自転車先進国。平坦な国土に最適な乗り物として、自転車は交通手段全体の27%を占めるほど普及していおり、人口1人あたりの所有台数も1.09台で世界1という。そんなオランダの自転車ブランド「VANMOOF(バンムーフ)」は、キャリエール…

感性を刺激

この夏、家族や愛する人と訪れてみたいイベントやチョッと気になる展覧会などをご紹介。まずは、東京・銀座の「ポーラ ミュージアム アネックス」で8月16日まで開催されている、世界中から集められた約50種の希少植物が展示された「ウルトラ植物博覧会 西畠…

妄想ショッピング

昨日、例によってフラッと阪急うめだ本店に目の保養に出向く。9階の祝祭広場では、ヨーロッパ、アフリカ、アラブの文化が混じり合い、異国情緒あふれるモロッコにスポットを当てた「モロッコフェア 2015」が開催されており、ちょうどイベントステージでは熱…

ライブシネマ・コンサート

ステキな映画には素晴らしい映画音楽がセットになっているものだ。そして、その映画音楽は感情を揺さぶり、昔観た感動的なシーンを思い起こさせる。最近は、映画と音楽の両方を楽しめるイベントが人気になっている。欧米でトレンドとなっている「ライブシネ…

ルネ・マグリット

絵画強盗を道楽にする大富豪と保険会社の敏腕女性調査員の危険な駆け引きを描いた映画「トーマス・クラウン・アフェアー/The Thomas Crown Affair」。これは、1968年に公開されたスティーブ・マックイーン、フェイ・ダナウェイ主演「華麗なる賭け」のリメイ…

気になるインテリア

インテリアで照明はけっこう重要なポイント。灯りがもたらす印象は、部屋のイメージを左右するほど大きな効果がある。イケてる部屋に変身させるためのオススメのライトが、あの「Dyson/ダイソン」から登場した「シーシス(CSYS)」。「ダイソン」創業者であ…

夏フェス到来

世界のミュージックシーンを魅了してやまない「EDM (Electro Dance Music)」。2015年は「EDM」ブームといっていいほど、世界の音楽は「EDM」で埋め尽くされている。日本人アーティストたちも自分たちの曲にこぞって「EDM」を取り込んでいるほど、その人気は…

大 関ヶ原展

1600年(慶長5年)9月15日、朝靄が晴れると美濃国の関ヶ原に銃声が響きわたった。天下分け目の合戦の始まりである。そこで繰り広げられた「もののふ達」の戦いは、やがて、その子孫たちに伝説として語り継がれ、数多くの屏風や絵巻物などの作品に描き残され…

映画俳優 志村喬

日本が誇る名優であり、日本の映画界の黎明期を支えた1人の志村喬。舞台俳優を経て映画俳優となり、戦前は脇役として時代劇などで活躍し、戦後も東宝を中心に数多くの作品に出演。生涯で出演した映画の本数は443本。1905年生まれの志村は、兵庫県朝来市出身…

三代目「500」リニューアル

ルパン三世の愛車として知られる「FIAT 500」。2007年3月にデザインを一新し、排気量も大幅に変更された3代目「500」が今月マイナーチェンジを行った。ルックスの違いはほとんどないが、1,800もの箇所で改良を施した。より多くのテクノロジー、エンジンバリ…

コンツアーボトル

「コカ・コーラ」を象徴する「コンツアーボトル」が誕生して、今年で100周年という節目を迎える。「暗やみで触ってもコカ・コーラのボトルとわかるもの」という「コカ・コーラ」社のリクエストに応え、百科事典に載っていたカカオ豆の挿絵をヒントにしたという…

夏はかき氷

夏場にはやはり夏らしいスイーツを食べたいものだ。そして、代表的なのは「かき氷」。創業120周年を迎える老舗甘味処「銀座立田野」では、6月から日本人の心「富士山」をイメージしたかき氷「赤富士」が登場。目にも鮮やかな赤が映える、見た目にも美しい「…

アミュレット ドゥ カルティエ

「カルティエ(Cartier)」の人気ジュエリー「アミュレット ドゥ カルティエ」に7つの新色が登場。「アミュレット ドゥ カルティエ」はその名の通り、お守りのように肌身離さず身につけられるジュエリー。願いや想いを込めて身につけ、「Unlock your wish(胸の…

リゾート気分を満喫

イスラエル発のボディケアブランド「サボン(SABON)」が、今年も海の家「SABON Beach House」を、7月1日から8月31日まで神奈川県の由比ヶ浜海岸にオープン。イスラエルのリゾート地、テルアビブにいるかのようなリラックス空間を提供する「SABON Beach Hous…

シャンドン サマー クルーズ

モエ・エ・シャンドンがオーストラリアのヴィクトリア州ヤラ・ヴァレーに設立したドメーヌ・シャンドン。そこで造られているシャンドンは、シャンパーニュ地方の伝統的なメトード・トラディショネル製法とブドウ品種による正統派スパークリングワイン。その…

新潟市美術館

1985年10月13日に「みる、つくる、語る」の3つのモットーを掲げて開館した「新潟市美術館/Niigata City Art Museum」。そして、2012年にはこれをさらに進化させ、1.「発見する美術館」、2.「学べる美術館」、3.「生きている美術館」、4.「つながる美術館」、…

パリが愛した日本人

藤田嗣治(つぐはる)は、戦前よりパリで活動、猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴び、フランスでもっとも有名な日本人画家である。藤田は子供の頃から絵を描き始…

沖縄美ら海水族館

「沖縄美ら海水族館」は、沖縄本島北西部の本部半島備瀬崎近くにある国営沖縄記念公園の海洋博覧会地区内にある水族館。なお、「美ら海(チュらうみ)」とは沖縄の言葉で、「美しい」「綺麗」という意味。沖縄本土復帰記念事業として1975年に本部町で開催さ…

花火大会

「風鈴」「ビアガーデン」とお届けした以上、やはり夏の風物詩である「花火」ネタは外せない。これからの季節、真夏の夜空を艶やかに染める「花火」の風情は格別だ。「花火」の華やかさはもちろんだが、今から「花火」を観るという何とも言えない高揚感も醍…