Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

話題の邦画3作品

「男はつらいよ」をはじめ、「たそがれ清兵衛」「母べえ」「おとうと」「母と暮せば」など、50年以上にわたりその時代に生きる「家族」を撮り続けてきた山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズ終了以来20年ぶりとなる待望の喜劇映画「家族はつらいよ」が、2…

ブルガリの130年

「東京国立博物館 表慶館」において9月に開幕した「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」展。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリのお店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめた、美と革新を…

セーラー服と機関銃

「セーラー服と機関銃」は、シリーズ累計260万部超を誇る赤川次郎の長編小説。父を事故で亡くし天涯孤独になった女子高生の星泉が、遠い血縁に当たる弱小暴力団「目高組」の四代目を継ぐ事になり、4人の子分と共に対立するヤクザと戦うというストーリー。198…

クリスマスケーキ ブッシュ編

クリスマスケーキあれこれの第三弾は、クリスマスの定番ブッシュ・ド・ノエル。しかし、ただの「ブッシュ(薪)」という感じではなく、いまやロールケーキを薪のように見立てた伝統的なものは影を潜め、見た目も味も大胆にアレンジさせた「ブッシュ」が主流…

下町タイムピース

現在、TBSで放映されている池井戸潤原作のエンターテインメント巨編「下町ロケット」が人気だ。元宇宙科学開発機構の研究員だった主人公が、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ、父親が遺した下町の工場を継ぐことになっ…

黒田清輝

洋画家の黒田清輝は、1866年に薩摩藩士黒田清兼の子として生まれ、後に伯父の子爵黒田清綱の養子となった。東京外国語学校を卒業後、1884年から1893年まで渡仏。当初は法律を学ぶことを目的とした留学であったが、パリで画家の山本芳翠や藤雅三、美術商の林…

さらば あぶない刑事

横浜・港警察署捜査課の刑事コンビ、鷹山敏樹と大下勇次の破天荒な活躍を描いた「あぶない刑事」は、日本テレビ系列で放送された連続テレビドラマ。スタイリッシュなセリフ回しや都会的なファッション性、コメディ調の演出などを前面に出し、足掛け30年に渡…

カンパノラ

国産時計メーカーのざっくりとした認識は、品質は良いがデザインがイマイチ、そして、高級時計としての認知度が低く、安価であるというイメージが強い。「CITIZEN/シチズン」の場合、信念が「市民のための時計作り」とうことで、リーズナブルな時計をずっと…

クリスマスケーキ フルーツ編

さて、昨日に引き続きクリスマスケーキあれこれの第二弾は、リンゴ、洋梨、イチゴなど旬の味わいが主役のクリスマスケーキをど~んとお届けする。フレッシュなフルーツを使用し、自然な甘みを生かしたライトでヘルシーなものが数多く登場するので、ヘビーな…

クリスマスケーキ チョコ編

今年の「アンリ・ルルー」からのクリスマスケーキは、ブルターニュの伝統的な建築構造「コロンバージュ(木骨造)」をイメージし、オリジナルのショコラ・オ・レでつくり上げたヘクセンハウス「ビュッシュ デクリネゾン プティ・デジュ・ノワール」。しかも…

風間ゆみえ×アンフィ

「ViVi」「Sweet」「GLAMOROUS」など多数の人気女性ファッション誌で活躍する傍ら、ブランドのディレクションなども手掛け、独自のファッションセンスでタレントやモデルからも支持が絶えない人気スタイリスト風間ゆみえ。また、彼女は「大人かわいい」ブー…

TDRのホテル事情

「東京ディズニーリゾート・ディズニーホテル/TOKYO DISNEY RESORT Disney Hotels」とは、「東京ディズニーリゾート/TDR」 直営ホテルのカテゴリーであり、「TDR」を経営・運営する「オリエンタルランド/OLC」が所有し、「ミリアルリゾートホテルズ」が経営…

大型複合施設開業

ボジョレーヌーボーの解禁日は、世界共通で毎年11月の第3木曜日午前0時と決まっている。つまり、今年は11月19日が解禁日。ご存知のように、日付変更線の関係上、日本はフランスよりも早く解禁日を迎えることになる。また、今年の11月19は西と東の大型複合商…

マドンナとEDM界のプリンス

マドンナが10年ぶりに来日することが決定。2015年9月9日にモントリオールからスタートしたワールドツアー「レベル・ハート・ツアー」の一環で、2016年2月13日と14日(追加公演)に「さいたまスーパーアリーナ」でパフォーマンスを披露する。初日のモントリオ…

守りぬかれたシルクロードの秘宝

アフガニスタンは、インドの北西に位置し、パキスタン、イラン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタンおよび中国に囲まれた内陸の国で、古くからシルクロードが通るこの地域は、東西南北の文化が行き交う「文明の十字路」と呼ばれてきた。首都カ…

ROGER DUBUIS/ロジェ・デュブイ

「ROGER DUBUIS/ロジェ・デュブイ」は1995年の創業以来、現代的な高級時計業界の中で重要な地位を占めてきた。21世紀に根ざした大胆なクリエーションの中には、美しい機械を作るノウハウと技術が込められている。「ロジェ・デュブイ」の時計製造において、機…

クラシックファン必聴コンサート

「チャイコフスキー国際コンクール」の第1回の優勝者ヴァン・クライバーンを祝し、1962年より原則4年ごとにテキサス州フォートワースで開催されている「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」。設立当時、フォートワースは富裕層が多数住んでいる都市…

酒とユニークワイン

昨日に続き「お酒」の話題だが、個人的には下戸である。見た目はけっこう呑兵衛に見られがちだが、ほとんどアルコールを口にすることはない。ただ、まったく飲めないというわけではなく、昔は週に5日は飲み屋に出没していた時期もある。ま、アルコール好きで…

ウイスキーがお好きでしょ

ウイスキーには世界的に有名な5つの生産国がある。「スコットランド(イギリス)」、「アイルランド」、「アメリカ」、「カナダ」、そして、「日本」であり、それぞれ産地別にウィスキーの呼び方がある。「スコッチウイスキー」「アイリッシュウイスキー」「…

新作チョコ

ボジョレーヌーボーの解禁日として親しまれている毎年11月の第3木曜日。今年もジャン=ポール・エヴァンでは、南フランス北ローヌ地方を拠点に自然派を製造する日本人醸造家の大岡弘武によるワイン「ラ・グランド・コリーヌ」のヴァン・ヌーボーを用意。この…

クリスマスパーティ

ビシッとキメて(普段着で)、ミシュランの星付きレストランで(近場の王将で)、ステキな女性を伴って(もちろん1人で)、豪華なディナー(青椒肉絲定食餃子付き)で61歳の誕生日を祝う。そして、ホテルのスイートルームで(マンションの部屋で)、買ってお…

ブリッジ・オブ・スパイ

激化していた米ソ冷戦が、ソ連のニキータ・フルシチョフ首相の訪米などで一時期緩和されていた時期、アメリカはソ連に「ミサイル・ギャップ(技術格差)」をつけられたという認識が高まり、ソ連の戦略ミサイルを徹底的に監視することで安全保障を確保する方…

ジュラシック・ワールド

今年の夏の話題作といえば、やはり「ジュラシック・ワールド」。「アバター」「タイタニック」に続く、歴代世界興収第3位を記録するなど全世界でメガヒットした。世界中の観客が衝撃を受けたスティーブン・スピルバーグの代表作「ジュラシック・パーク」の公…

エミール・ガレ

「アール・ヌーヴォー」を代表するフランスのガラス工芸家、陶器・家具のデザイナーとして知られるエミール・ガレは、1846年にフランス北東部ロレーヌ地方ナンシーで、ガラス器・陶器の卸売を営んでいた両親のもとに生まれた。父親の教育方針により、ナンシ…

複雑時計とダイバーズ

昨年の1月に「ジュネーブサロン/SIHH」で、傘下に収めた名門ミネルバ・マニュファクチュールの技術を継承する「ヴィルレ」コレクションに加え、同じ性格ながらより身近な「ヘリテイジ スピリット」コレクションを発表したモンブラン。今年の1月には、さらに…

シャンデリア

以前、恵比寿が都会のエアポケットのような状態の街だった頃、サッポロビール工場跡地の再開発事業として1994年の秋に「恵比寿ガーデンプレイス」が誕生すると、それをきっかけに街の様子は急激に変化し始めた。比較的庶民的だった恵比寿の街がオシャレスポ…

クリスマス・スイーツあれこれ

ハロウィンが終われば、お次の大きなイベントはクリスマスである。巷で華やかなイルミネーションがキラキラしだすと、自然と心が浮き立ってくるものだ。しかし、クリスマスはキラキラだけでなく、甘~い誘いが待ち受ける。そう、クリスマスケーキである。今…

Carol/キャロル

浮気を繰り返す妻ミリアムと離婚したがっているアマチュアテニス選手のガイ・ヘインズは、もし離婚が成立すれば上院議員の娘であるアンと再婚できると思っていた。ある日、ガイは列車の中でブルーノという男性に出会う。ブルーノはガイがミリアムと別れたが…

注目の食べ物屋

ジャスパー・モリソンは、ロンドン出身のプロダクトデザイナー。ロンドン王立芸術学院を卒業後、ベルリンでデザインを学び、1986年にデザイン事務所「Office for Design」を設立。東京・ロンドン・パリに居住しながら世界各地を移動し、家具から交通機関まで…

数々のアート

2016年3月20日より開幕する第3回目となる「瀬戸内国際芸術祭2016」の概要が発表された。瀬戸内が「希望の海」になることを目指し、テーマを「海の復権」と掲げる。会期は、2016年3月20日から4月17日の春期、7月18日から9月4日までの夏期、10月8日から11月6日…