子供からオトナまで
現在公開中のディズニー映画「インサイド・ヘッド」。この映画の出発点は、ピート・ドクター監督のお転婆で想像力豊かな少女だった彼の娘が、11才になった頃に急に大人しくなり、不機嫌になってしまったことがきっかけという。
何が彼女の頭の中で起こっているのだろう?監督自身が親として感じた切実な思いや戸惑いが原点である。かねてから心を掘り下げ、その中を見せていくというアイディアに惹かれていたドクター監督は、感情を擬人化し、彼らの視点からストーリーを語るという大胆な発想が生まれたとき、この物語は動き出した。
「インサイド・ヘッド」は、11才の少女ライリーの幸せを守る「感情たち」が無限に広がる頭の中で繰り広げる、感動の冒険ファンタジー作品として誕生した。
ライリーの頭の中に存在する5つの感情たち「ヨロコビ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」、そして、「カナシミ」。彼らは、ライリーを幸せにするために奮闘の日々。だが、ライリーを悲しませることしかできないカナシミの役割だけは、大きな謎に包まれていた…。
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