Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

SUV人気

かつてのブームが落ち着きをみせ、もはや定番化となった「SUV」カテゴリーが再び熱い激戦を繰り広げている。「SUV」の元祖たるジープやランドローバーといったプロユース指向はもちろん、ラグジュアリーモデルからシティーユースまで各社ニューモデルを一気…

IKEA/イケア

「イケア(IKEA International Group)」はスウェーデン発祥で、ヨーロッパ・北米・アジア・オセアニアなど世界に出店している世界最大の家具販売店である。家具といったら「IKEA」というほど世界では浸透しており、その理由は低価格、デザインのよさ、アフ…

この春の新作ショコラ

バレンタインデーやホワイトデーも終わっているのだが、甘い業界は新作発表などで血気盛んである。1986年にフランスで「MOF(最優秀職人章)」を受章している「ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)」の新作ショコラ及びイートインスペースの新作メニュー…

昔のテニスネタ 3

泥臭い我慢のテニスを続けることが勝利への道だったが、その勝利の法則は脆かった。大阪体育大学のテニス部でインカレ選手として活躍し、卒業後に故郷に帰ってきた1人の若者によって、地方都市のテニス事情は大きく変わってしまった。彼は私たちのテニスクラ…

昔のテニスネタ 2

私が初めて出場したトーナメントが何という名で、いつだったかというような事は、残念ながらさっぱり覚えていない。ただ、しっかり覚えているのは「惨敗」の事実だけ。どのような負け方をしたかも記憶にないほど、舞い上がっていたことは確かである。いつも…

昔のテニスネタ 1

最近、何となく初期の「日々雑感」を読み返すことがある。昔、自分が書いた文章などはけっこう恥ずかしいものだ。当初、自分の数少ない経験と豊富な想像力を頼りに何とかネタをひねり出し、身を削っていた頃が今では懐かしい。ただ、中には恥ずかしいという…

眠れる森の美女

以前の「日々雑感」で、思い出に残る忘れられない映画ネタを書いたことがある。その時に登場した映画は、ディズニーの「眠れる森の美女」、高校1年の10月に観たソフィア・ローレン主演の「ひまわり」、やはり高校生時代に観たアラン・ドロン主演の「太陽が知…

ノア 約束の舟

「ノアの方舟」は旧約聖書の「創世記(6章-9章)」に登場する。ちなみに、「はこぶね」は「方舟」のほか、「箱舟」「箱船」などとも記される。旧約聖書「創世記」によると、神は地上に増えた人々が悪を行っているのを見て、これを洪水で滅ぼすと「神と共に歩…

ウォルト・ディズニーの春

先日の今年度アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞(「Let It Go」)をW受賞した「アナと雪の女王」は、ディズニー創立90周年記念作品であり、ウォルトディズニーアニメーションスタジオ長編作品としては53作目の作品である。3月14日に全国公開さ…

ジョエル・ロブション

「ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)」はフランスの有名シェフ。「世紀最高の料理人」と言われ、今もなお、世界の美食家からの賞賛を一身に受け料理界をリードし続けている人物である。15歳でホテル「ルレ・ド・ポワチエ」の見習いシェフとしてキャリア…

色彩の魔術師

「ラウル・デュフィ(Raoul Dufy)」は、19世紀末から20世紀前半のフランスで活躍した「野獣派(フォーヴィスム)」に分類されるパリを代表する近代絵画家である。明るい色面に軽快な筆さばきで線描をする独特の様式で知られ、また、「色彩の魔術師」として…

江戸の桜

何も桜は京都だけのものではない。花のお江戸だって負けちゃいない。都内にも桜の名所は多々あるが、六本木ヒルズも好スポットの1つである。その六本木ヒルズは今年も開花シーズンである3月下旬から4月中旬頃に合わせ、桜並木をライトアップ。ビルの立ち並ぶ…

アウディA8

何でも運ぶプロの運び屋を主人公とするカーアクション映画「トランスポーター」。主人公のジェイソン・ステイサム扮するフランク・マーティン愛用の時計は「オフィチーネ・パネライ」、そして、常に濃色の背広を身に纏い黒いネクタイを締めた冷静沈着な男が…

メタモルフォーズ

「エルメス(HERMES)」の2014年春夏広告キャンペーンのビジュアルは、見るものを惹きつける幻想的な世界観を展開。バリ島で撮影された今回のキャンペーンのフォトグラファーは、1938年生まれのハンス・シルベスター。ハンスは世界各国の自然や土地の文化を被…

桜と京都

「そうだ、京都へ行こう」。暖かくなると何となくこのフレーズが脳裏をよぎる。もうすぐ桜の季節、やはり花見は京都に限る。JR京都伊勢丹では、花見シーズンに先駆けて、「桜」をテーマにしたスイーツを一堂に集めた「さくらスウィーツコレクション」を地下1…

阪急西宮ガーデンズの変貌

時々訪れて何気なくブラット探索するお気に入りスポットの1つに「阪急西宮ガーデンズ」がある。そして、この春に2008年の開業以来最大規模となるリニューアルが行われた。新店48店、改装32店の計80店舗が新規オープンやリニューアルを実施し、そのうち「AMER…

明暗

2011年5月に開業してからわずか3年、経営不振に陥っていたJR大阪駅ビルの「JR大阪三越伊勢丹」が、大幅に売り場を縮小して、来年春に店構えを抜本的に変えるという。また、店名変更も検討。三越と伊勢丹の両方の名前がついている全国で唯一の店名が消える見…

オシャレと幸せは足元から

1908年にアメリカのマサチューセッツ州でデパート経営者だったマーキス・M・コンバースが創業した「コンバース」は、現在では「ナイキ」の100%子会社として運営されている。バスケットシューズとしてスタートした「コンバース・オールスター」「ジャックパ…

イネスとユニクロ

「ユニクロ」はこれまでも著名人とのコラボを実施してきたが、2014年春夏のコラボは凄い。パリジャン・シックの代名詞であり、ファッション・アイコンである、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの特別コラボレーションのコレクションが3月20日より展開される。…

アンドレ・フリードマン

報道写真家のロバート・キャパについてはこれまで何度か取り上げてきた。去年がロバート・キャパの生誕100年の記念すべき年であったため、写真展や映画が公開されたりとけっこう話題になった。温かな視線で人々の暮らしの様子も撮り続けたロバート・キャパの…

新型ポルシェあれこれ

現在開催中のジュネーブ モーターショーで、ポルシェは2つのレーシングカーを発表。ポルシェ ブースの主役は「919 ハイブリッド」と、そして、「911 RSR」。2台はともに今年「ル・マン」24時間に参戦を予定するマシーンであり、今後のポルシェのモータースポ…

二コラ・ビュフ

フランス人作家である二コラ・ビュフの初個展「ポリフィーロの夢」が、4月19日から6月29日まで東京都品川区の原美術館で開催される。ちなみに、原美術館に関しては、今年の1月6日にベルギーを代表する現代美術作家ミヒャエル・ボレマンスの日本の美術館にお…

第37回日本アカデミー賞

先日、アメリカのアカデミー賞の受賞についてお届けしたが、先週の金曜日は第37回日本アカデミー賞の発表が品川のグランドプリンスホテル新高輪で行われた。日本では石井裕也監督の「舟を編む」が最優秀作品賞を始めとする6冠を獲得した。「舟を編む」は、三…

マセのコンセプトカー

今年で84回目を迎える自動車業界の今後のトレンドを占う世界最大のモーターショー「ジュネーブショー」が3月6日から16日までの期間開催されている。そして、今年で創業100周年を迎える「マセラティ」は、2ドアクーペのコンセプトカー「アルフィエーリ」を発…

日本橋三越本店

「朝食は王様のように、昼食は王子のように、夕食は貧者のように」という言葉は、アメリカの栄養学者であるエイデル・デヴィスによる格言。その格言をもとに、「一日の始まりとして重要なエネルギー源である朝食を豊かに楽しんでほしい」という思いから企画…

江戸桜リウム

アクアリウムの世界とアート、デザインの世界を完璧に融合させた世界的な第一人者と称される木村英智氏は、変幻自在な水槽デザイン、ハイレベルな水質調整、知り尽くした生体管理と組み合わされるインテリア、ライティング、映像、音楽、空間構成も自らデザ…

あべのハルカス

近畿日本鉄道の前身である大阪鉄道が1937年より営業を行ってきた百貨店西館の建替え計画により建築された建物が「あべのハルカス」。地上300mという「横浜ランドマークタワー」の296mを抜き、「日本一高いビル」の称号が大阪に移った。名称である「ハルカ…

ZARA/ザラ

お馴染みの「ZARA(ザラ)」は、スペイン、ラ・コルーニャ発祥のアパレルブランド。70カ国以上、4000店舗以上を展開する世界的流通大手「インディテックス」グループのコアとなるブランド。自社で製造から販売までを一括して管理するSPA業態をとっており、「…

2014アカデミー賞

第86回アカデミー賞授賞式が現地時間の3月2日、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、スティーブ・マックイーン監督の「それでも夜は明ける」が作品賞を獲得し幕を閉じた。今回のアカデミー賞で、最多タイとなる10部門ノミネートの「ゼロ・グラビティ…

ウルフ・オブ・ウォールストリート

「ウルフ・オブ・ウォールストリート/The Wolf of Wall Street」は、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記-「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」を原作とした彼の波乱の人生を映画化した作品。この作品の監督である…