天才スピヴェット
10歳の天才発明家、T. S. スピヴェットの冒険が始まる。2001年に公開された、パリ・モンマルトルを舞台にパリジャンの日常を描きフランスで国民的大ヒットを記録した「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督が3Dに初挑戦。新境地を切り開いた待望の最新作は「天才スピヴェット」。
「天才スピヴェット」は、天才少年が織りなす感動作品。天才少年のイマジネーション、冒険、そして、温かな家族の物語が紡がれる。10歳の天才科学者スピヴェットが、アメリカ大陸を横断を独りで決行。才能を理解してくれない家族に黙って、権威ある科学賞の授章式に出掛けるという壮大なスケールの家出が描かれる。
モンタナ州のパイオニア山地の谷間にある広々とした牧場に、ポツンと建つ一軒の赤い家、T.S.スピヴェットはそこで、カウボーイの生き方を追求する父のテカムセと昆虫博士の母クレア、そして、アイドルを目指す姉のグレーシーと暮らしていた。
8月のある午後、スピヴェットに10歳にして人生を変えることになる特別な電話がかかってきた。その電話はスミソニアン博物館の次長ジブセンからであった。スピヴェットが発明した磁気車輪が、栄えある「ベアード賞」を受賞したという知らせであった。
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