Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ユニークスニーカー

「リーボック(Reebok)」のカジュアルライン「リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)」において、最も代表的なモデルである「インスタポンプフューリ(Instapump Fury)」の誕生20周年を記念し、2月にその初代モデルの復刻版が限定発売された。「Instapump Fur…

ベルーガ

世界で最も奇妙な外観の飛行機の1つである欧州航空機大手エアバスの「A300-600ST」は、見た目がシロイルカによく似ていることから「ベルーガ」の愛称で知られている。しかし、見た目が独特なだけではない。「ベルーガ」は欧州の航空機製造において非常に重…

フラワーアーティスト

2010年の11月に「日々雑感」で紹介したニコライ・バーグマン。デンマーク人のニコライ・バーグマンは、日本を拠点にして活躍するフラワーアーチスト。デンマークで花や園芸の学校で学んだ後、園芸植物の卸業者をしている彼の父の仕事の縁で来日。そのまま東…

ロモグラフィー

昨年の7月にもお伝えしたが、「ロモグラフィー」は、オーストリアの企業であるロモグラーフィシェ株式会社の登録商標であり、同社の通称。ウェブサイトや実店舗を通じて銀塩写真、とくにスナップ写真のための写真機、フィルム、アクセサリー等を販売している…

個展と映画

今年の3月いっぱいで、30年以上続いたお昼のお化け番組「笑っていいとも」が終了する。その終了間際になって、「とんねるず」や「ナインティナイン」の岡村隆史がレギュラー入りするなど話題も多い。この分だと、まだまだ大物がレギュラーとなって、怒涛のラ…

ヴァロットン 冷たい炎の画家

2014年、日本とスイス国交樹立150周年の記念すべき年に、スイスの画家であり、グラフィック・アーティスト、現代木版画発展期の重要な人物であるフェリックス・ヴァロットンの日本初の回顧展「ヴァロットン-冷たい炎の画家」が、6月14日から9月23日まで三菱…

エージェント:ライアン

世界各国でメガヒットを記録した「ジャック・ライアン」シリーズの最新作は、ライアン生誕30周年を記念して制作された。原作は、去年の10月に逝去したベストセラー作家トム・クランシーが1984年から発表を始めた全世界で発行部数が累計で約1億冊にも及ぶ全15…

ランジェリープラス

東京の恵比寿で3月16日から19日までの期間に開催される国内最大級のランジェリー展示会「ランジェリープラス」の初日は、一般向けにも公開されており新作購入や予約が可能となっている。会場にはインポーターや国内メーカーを含め、約50のファションコンシャ…

ダラス・バイヤーズクラブ

歩道を疾走するチャリンコに体当たりをされそうになり、スマホを夢中で操作しながら歩くオネエチャンとぶつかりそうになり、思わず避けたところをキャリングケースに足を轢かれる始末。物騒な世の中である。1980年代のアメリカ、テキサス州ダラス。猛牛を乗…

部屋の香り

フレグランスはオシャレには欠かせないアイテムだが、部屋の中でも良い香りに包まれていたいものだ。イタリアのエアーデザインブランド「Millefiori (ミッレフィオーリ)」が電動式のカプセルディフューザー「Mille-e(ミッレ・イー)」を発売。「ミッレフィオ…

カフェあれこれ

花のお江戸はいろんなカフェが登場する楽しい街である。阪神・淡路大震災以後に大阪に移り住んでいるが、それまでは東京・恵比寿でしばらく暮らしていた。友人のメイクアップアーチストのマンションが恵比寿の駅前にあり、そこを借りて住んでいた。当時、恵…

飲と食

紅茶好きで有名なのは、ドラマ「相棒」の杉下右京。ティーポットから見事に注がれる紅茶のまぁ美味しそうなこと。きっと紅茶好きでない人も一体どんな味がするのだろうと興味津々のはず。アメリカの紅茶市場を約10年で7倍にした立役者であるスティーブン・ス…

オトコの夢は果てしなく

オトコの好きなテーマに時計とクルマネタは外せない。自己満足と見栄の象徴であり、ロマンでもある。自分のライフスタイル以上のモノに憧れ、欲しがるからオトコはいつまでも愚かで可愛い生き物なのだ…って、誰か言っていたかどうかは知らないが、ま、オトコ…

17歳

今日のネタも映画ネタである。フランス映画の旗手フランソワ・オゾン監督が揺れ動く少女の心と性に真正面から向き合った話題作「17歳」が今日から公開されている。フランソワ・オゾンはフランス・パリ出身の映画監督・脚本家。1990年に国立の映画学校フェミ…

ウディ・アレンの最新作

身長は160cmと小柄なウディ・アレンことアレン・スチュアート・コニグズバーグは、アメリカを代表する映画監督であり、俳優、脚本家、小説家、クラリネット奏者など様々な顔を持っている。ニューヨークのブロンクス区でユダヤ系の家庭に生まれたウディ・アレ…

ヴァレンティノの香り

今年で還暦を迎えるだけに、注意したいのは加齢臭。昔はオシャレで香りを楽しんだものだが、最近ではエチケットとして常に気をつけていたいと思う今日この頃。外出先から帰宅した時は、着ていた服にもファブリーズは欠かせない。香水などが苦手な男性もいる…

RAW for the Oceans

オランダ発のデニムブランド「G-Star RAW (ジースター・ロゥ)」と、アメリカ人ヒップホップアーティストの「ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)」が経営参加しているペットボトルをリサイクルした素材から作られたヤーン(紡いだ糸)を製造する「Bio…

ラヴレース

リンダ・ラヴレースという女優をご存知だろうか。彼女を知っている方は、かなりマニアと言っていいだろう。彼女は1970年代に全米で社会現象となった伝説の大ヒットポルノ映画「ディープ・スロート」の主演女優。1972年に公開された「ディープ・スロート」は…

ロエベ2014SS

「ロエベ(LOEWE)」は、19世紀中ごろドイツ生まれの皮革職人のエンリケ・ロエベ・ロスバーグが皮革製品の大国スペインへ行き、シルクのような上質の革と出合ったことに始まる。去年の2月15日にリスタートした「Touch the Heartstrings」最初のテーマが「ロ…

スイス・デイズ

マルコ・ポーロが西洋に日本の存在を伝えたのは13世紀。16世紀末には、スイスの民間人たちが非公式に日本を訪れている。日本とスイスが正式に国交を結んだのは1864年2月6日のこと。遺日使節団長エメ・アンベールが横浜に到着し、約10か月に及ぶ交渉を経て徳…

ディスコネクト/Disconnect

来週の金曜日はバレンタインデー。チョコレート商戦も大詰めを迎えており、梅田のデパートもチョコレート特設会場には連日若い女性が大勢押し寄せる。正確な情報は定かではないが、個人的な感覚で言えば「うめだ阪急」の1人勝のような気がしてならない。金曜…

寒い日は映画館が一番

F1で熾烈なライバル争いを繰り広げたニキ・ラウダVSジェームズ・ハントの戦いを描く「ラッシュ~プライドと友情~」は本日公開。ずっと観たかった作品だけに公開初日に鑑賞出来て大満足。詳細については昨年の9月29日にもお伝えしたが、明日には「シネマ オ…

ステキなヴィジュアル

派手な絵創りが魅力的なクリスチャン・ルブタンの2014年春夏のシーズンビジュアル。モネやゴッホに代表される印象派たちの花の絵画シリーズからインスピレーションを受け、その傑作の数々を巧みに共鳴させ、過去から現代へと蘇らせた何ともアーティスティッ…

リッツ・カールトンとピエール・エルメ

今やフランス、日本、及びアメリカでも著名なピエール・エルメは、パティスリー界に新たなセンスと近代性をもたらし、「パティスリー界のピカソ」「パティスリー界の挑発者」「前衛的パティシエにしてフレーバーの魔術師」「キッチン・エンペラー」「現代パ…

LIFE!とゼロハリバートン

凡庸で空想癖のある主人公ウォルター・ミティが未知なる土地への旅を経て変化していくさまを描くヒューマンドラマ「LIFE!」は、3月19日より公開が予定されている。現実に押し流され、夢を追いかけることを諦めてしまった主人公は、誰もが「自分のことかも……

開業634日目

東京スカイツリーのバレンタインイベントが2月1日から3月16日まで開催されている。「TOKYO SKYTREE LOVERS SKY 2014~地上 350m でふたりの距離は0になる~」をテーマに、バレンタインの館内装飾やイベントを実施。また、バレンタインデー当日の2月14日は、…

モーリシャス

寒い季節になるとやたらと南国の海が恋しいものだ。別にそんなに旅したことはないのだが、青い海と心地よさそうな風に身を任せてみたいという衝動に駆られる。こんな時は得意の妄想旅行に出掛けることにしている。アフリカ大陸の東、1800キロのインド洋。こ…

アムステルダム国立美術館

10年にわたる改修工事を終えて、昨年オランダのアムステルダム国立美術館がリニューアルオープンした。レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」など傑作を擁する美術館の人気は高く、再オープンからわずか4ヶ月半で来館者は100万人を超えた…