Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2つのインド旅

一昔前は、よほどのマニアか自分探し?の旅の候補地であったインド。今では旅行客も多くなったが、首都デリーは、埃っぽい空気、膨大な交通量、色とりどりのサリーやトラック、騒がしい話し声とクラクション…、街のパワーに圧倒されて、そこにいるだけで体力を奪われていくような気がする街である。

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街中には圧倒的に男性が多く、外国人女性は遠慮のない好奇の目で見られ、快適に出歩けるとは言い難いのが現状。女性の姿ももちろんあるが、集団や2人以上ということが多く、これは安全性が大きな問題といえよう。そうでなくとも広い道路はあまりに交通量が多く、歩道も駐車中の自動車に占拠され、信号待ちをしていると物乞いや物売りが寄ってくる。

新しい路線を建設中のメトロやスマホアプリでの配車サービスが浸透しつつあるタクシーなど、交通網にはさまざまな選択肢があるが、デリー市内を移動するのには結局小回りが利いて便利な「オートリキシャ」にお世話になるのが一般的。三輪バイクに幌がついたような「オートリキシャ」は街中に溢れているから、どこにいても捕まえるのには苦労しない。ただ、ドライバーの雰囲気を見て、こちらから声をかけた相手と強い心で交渉し、移動中はGPSでしっかり方向をチェックして移動するのが無難。

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