Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

タグ ホイヤー/TAG Heuer

タグ・ホイヤーTAG Heuer)」は、1960年にスイスのサンティミエにてエドワード・ホイヤーが創業創業時から1985年まではホイヤー社という社名だったが、クオーツショックで資金難だったところをマンスール・オジェ率いるTAGグループからの資金援助を受け、現在の社名に変更。その後、1999年9月には「ルイ・ヴィトン」「ショーメ」「ゼニス」などを傘下に置く「LVMH」が同社の株式の50.1%を取得し、現在は「LVMH」傘下となっている。なお、資会社の「TAG」からブランドは離れているが、ブランド名は継承されている。

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100分の1秒まで計測できるクロノグラフが話題を呼び、1920年代~30年代にかけてオリンピックの時計に採用された。また、「タグ・ホイヤー」の歴史とスポーツは密接に関連している。モータースポーツへの貢献が有名で、自動車や航空機用のダッシュボードクロノグラフを開発。その後、数々のレースにて採用された。2003年まではF1の公式計時を担当していたが、同年限りでF1の公式計時から撤退する一方で、2004年よりインディカー・シリーズの公式計時を担当している。

F1で「TAG」グループである「マクラーレン」チームのスポンサーとしても長期にわたり活動していた関係で、アイルトン・セナ片山右京キミ・ライコネンなどF1ドライバーの名前を冠したモデルを多数発売している他、F1以外でもタイガー・ウッズの名前を冠したモデルなども存在する。

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