Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

NIKEの新着スニーカー

「ナイキ エア パイソン」は、「エア ジョーダン」と「ナイキ エア フォース」の魅力を掛け合わせたスニーカーとして、1987年に初めて登場した。ポップカルチャーが一転したヒップホップの黄金期、スニーカーが純粋なスポーツ向けからファッションアイコンへと変化した時代だ。

そんな激動の時代に登場した「ナイキ エア パイソン」は、細見のシルエットの踵、アッパーの中足部、スネークスキンが使用されたシュータン、スウォッシュロゴのないデザインは、当時としては奇抜な存在のバスケットボールシューズとなった。その名の通り、ヘビのようにつかみどころのないシューズは、アメリカで限定販売されるにとどまり、ほとんど人目につくことがなかった。

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誕生してから26年経った「ナイキ エア パイソン」が、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で発売された。日本国内では同店舗のみが取り扱いを行う、希少なアイテムだ。今回発売された「ナイキ エア パイソン」は、ヘビが脱皮し新しい姿を見せるようにして生まれ変わった。アッパーにはプレミアムなフルグレインレザーを使用し、シュータン、踵、中足部のパネルにはスネークスキンを模した立体的なプリントが施されたレザーが用いられた。カラーはシルバーとブラウンの2色展開。強さとスムーズさを醸し出す印象は、オリジナルのデザインを受け継いでいる。

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