Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

秋の味覚

ジョエル・ロブションは、9月2日から12月1日までの間、「秋の収穫祭」を開催。「秋の味覚」をテーマに、新商品5種を含む13種のパンと4種の菓子を展開。アップルパイと人気のクロワッサンを合わせた「アップルパイ クロワッサン」や、渋皮栗のほのかな甘みと…

舞台の映画化

舞台演出家のジュリー・テイモアは、ディズニーが舞台ミュージカルとして製作した「ライオンキング」の演出を担当したことで知られている。彼女は、アフリカン・アートと影絵や文楽といったアジアの伝統芸能を融合した舞台美術を生み出し、役者が動物のマス…

愛と哀しみのボレロ

バレエダンサーのジョルジュ・ドンは、ブエノスアイレスのロシア移民の家庭に生まれた。5歳でテアトロ・コロン付属のバレエ学校に入校、1963年にアルゼンチンを巡業していたモーリス・ベジャール主宰の20世紀バレエ団公演を見て渡仏を決意、入団から数年を経…

巻き返しを狙うユニクロ

「ユニクロ」の商品ラインナップの中でも人気のファッションアイコンであるイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボライン。2015年秋冬コレクションが9月4日より全国のユニクロ店舗にて発売される。今季のテーマは、1940年代から1950年代のフランス映画のワ…

寛ぎのひと時

羊羹といえば「とらや」。室町時代に京都で創業し、後陽成天皇に和菓子を献上して以降、皇室御用達の製菓業となり、これまで約480年の歴史を持つ老舗である。和菓子メーカーだが、特に羊羹の製造販売が有名で、「とらやの羊羹」として広くその名が知られてい…

カッコいい時計あれこれ

今までに何度もカッコいい腕時計を紹介してきたが、スッゲェ~時計は次から次にと誕生するものだ。今回もなかなかイケてる腕時計というよりタイムピースと呼んだ方がピッタリくるような時計あれこれをお届けする。1995年にダブルローターが誕生して今年で20…

渋谷西武リニューアル

渋谷の再開発計画参画に伴い、渋谷西武は8年ぶりの大規模リニューアルを行なった。「アート&デザイン」をテーマに、A館、B館で様々なアーティストとともに高感度な新しい店づくりに挑戦した。A館1階エントランスは、ドイツを拠点にビジュアルアートと音楽の…

スポーティなアウディ

1998年に初代「TT」を発売して以来、累計50万台以上を売り上げ、現代「アウディ」のイメージリーダーとしてブランドを牽引してきたコンパクトスポーツカーが、昨年のジュネーブショーでデビューを飾ったフルモデルチェンジを果たした3代目アウディ「TT」とし…

撮影旅行

最近、フェイスブックなどでステキな風景写真が掲載されていることが多い。写真好きのアマチュア写真家の渾身の作品に見入ってしまう場合も多々ある。腕がいいのか、カメラがいいのか、修正技術が上手いのか…、ま、そんなことはどうでもいいことで、自分でも…

コーヒー文化

個人的にはけっこう味オンチなので美味しさはよくわからないが、コーヒーは好きで、毎日何杯も飲んでいる。また、味に対するこだわりもなく、それが本格的に入れられたコーヒーでも、缶コーヒーでもあまり頓着しない。コーヒー味がしていれば満足で、別にコ…

美人画

「美人画」と称されるものは、一般に女性の容姿や内面の美しさ、いわゆる「女性美」をモチーフにした絵画のことを指す。このような人物画は、古今東西にあるが、「美人画」という用語は日本発祥の呼び方で、主に東洋画を指す。多くは江戸時代の浮世絵の流れ…

秋の新作フレグランス

現在パリで活動中のイギリス人、ジェームズ・ヒーリーが立ち上げた香水ブランド「HEELEY/ヒーリー」。上質な原料を用い、伝統的な調合技術によって製作された「HEELEY」のフレグランスは、モダンで独特の香り、男女問わずに使用することが特徴。パリの老舗「…

アート系ドキュメンタリー作品

アメリカのアートフォトサイトの年間売上ランキングの集計結果によると、2012年も2013年も最も売れた写真集はアマチュア写真家のヴィヴィアン・マイヤーという女性。このアマチュア写真家は生涯孤独の独身女性で、写真集が発売されたときにはこの世にはいな…

ピッチ・パーフェクト

ここ数年、世界的に静かなブームなのがアカペラ。そして、楽器の演奏なしに歌を歌うだけではないのが最近のアカペラの特徴といえる。ブレイクビーツを口や鼻からの擬音で表現する技術のヒューマン・ビートボックスや、打楽器音を声で真似る技術であるボイス…

チョイと気になるデジカメ

最近は何でもスマホのカメラでパシャ。年々、スマホのカメラ性能が良くなっているので、デジカメがなくても十分対応できる、素人にはありがたい時代である。ただ、デジカメもスマホのカメラ機能に押されっぱなしというわけではなく、スマホと共存するような…

クオリティ・オブ・ライフ

今年の春に開業した、東急東横線の旧線路跡地の緑溢れる全長220mの散策路沿いにウッディな5棟の建物が立ち並ぶ新名所「ログロード代官山」。その中心3棟を占めるのが、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合型セレクトショップ「フレッド シーガル」…

限定生産モデル

2016年8月5日は、次期オリンピック「リオデジャネイロ大会」の開催日。その1年前に合わせて発売されたのが、オメガの「シーマスター ブルへッド リオ2016 リミテッドエディション」。わずか316本の世界限定生産で、オメガのオリンピックコレクションの1つと…

心を刺激するドキュメンタリー

1990年代には空前のスニーカーブームを巻き起こし、その頃のリアルタイム世代から現代の若者まで、あらゆる世代から注目を集めているスニーカー。そんなスニーカーにスポットを当てたドキュメンタリー映画「スニーカーヘッズ/SNEAKERHEADZ」が今秋、日本で公…

映画の楽しみ方

不可解な情報が氾濫する現代社会。なかでも、21世紀最大の謎の1つとして未だ多くの疑問の声が消えないのが「アポロ11号は月面着陸していない」という都市伝説。11月14日より公開される映画「ムーン・ウォーカーズ」は、このミステリアスな都市伝説をベースに…

ハンバーガー大好き

昨年、述べ1万人以上が参加し大好評だった、六本木ヒルズ内の「ハンバーガー」メニューの人気投票を行う夏の祭典「グルメバーガーグランプリ」が、今年も8月31日まで開催されている。六本木ヒルズNo.1のハンバーガーを決めるこの祭典「グルメバーガーグラン…

香りの新作

オシャレの最後の仕上げは自分に似合った香り。また、華麗な加齢臭を防ぐもの、やはりステキなフレグランスは欠かせない。英国発のフレグランスブランド「ラボラトリー パフューム(Laboratory Perfumes)」が日本初上陸。2011年にロンドンで誕生した「ラボ…

マララ・ユスフザイ

2014年ノーベル平和賞の最年少受賞者となった17歳の少女マララ・ユスフザイ。マララという名前はパシュトゥン民族の歴史的ヒロイン「マイワンドのマラライ」にちなんで名付けられた。マイワンドはアフガニスタン南部の中心地カンダハル西方の町で、マイワン…

グラーツの老舗ベーカリー

オーストリアの人口第2の都市グラーツは、ムール川沿いに位置している。古代ローマ帝国の時代に設けられた砦がグラーツの起源であり、町の語源はスラブ語で「砦」を意味する「グラデツ」からきている。中世後期よりハプスブルク家の支配下におかれ、フェルデ…

ドミニカと日本のアマン

非日常的な体験を提供するプライベート・コレクションとして世界各国に展開する「アマンリゾーツ」の、29軒目となる新たなリゾートがドミニカ共和国に登場。カリブ海ではキューバに次いで2番目に大きなイスパニョーラ島の東部3分の2を占めるドミニカ共和国。…

ジェントルマンの必需品

最近は帽子を小粋にコーディネートしている老若男女が増えているが、昔に比べればまだまだ帽子着用人口は少ないと言える。大正末期から昭和初期頃、日本が連合国の一国として参戦し、戦勝国となり、国内事情も好景気に沸き、若い男女が同盟国であるイギリス…

フラメンコ

仙台藩主の伊達政宗が、スペインに支倉常長を大使として使節を派遣したことが交流の始まりとなり、2013年には日本とスペイン交流400周年を迎えた。スペインにはラテン気質な魅力的な文化で溢れているが、その中でも土地に根ざしたフラメンコという踊りは、ス…

夏の王道

この夏に訪れてみたい話題のスポットが、神奈川の葉山にあるグランピング施設。グランピングとは「グラマラス」と「キャンピング」を掛け合わせた造語。美しい自然の中、大切な家族や友人とアクティブな寛ぎを堪能しようというもので、今日世界中の人々に親…

EXPOCITY/エキスポシティ

今年の3月に万博記念公園に開発中の日本最大級の大型複合施設の名称が「EXPOCITY/エキスポシティ」に決定し、つい先日、開業は11月19日に決定された。「EXPOCITY」は、8つの大型エンターテインメント施設と全305店舗の「三井ショッピングパーク ららぽーと E…

放浪の画家ピロスマニ

グルジアの画家ニコ・ピロスマニの半生を描いた映画「ピロスマニ」は、グルジアがソ連の構成国だった1969年にギオルギ・シェンゲラヤ監督がグルジアの風土や民族の心とともに映像化し、日本では1978年に「ピロスマニ」のタイトルでロシア語吹き替え版が劇場…

アルフレッド・シスレー展

1985年10月1日、練馬区貫井の美術の森緑地に開館した「練馬区立美術館」は、今年で開館30周年を迎える。練馬区にゆかりのある作家の作品をはじめ、近・現代の日本の洋画、前衛美術等の作品3000点超を収蔵、また、「美術品を保管・展示するだけでなく、区民が…