春の展覧会とイベント
イギリス出身アーティストのライアン・ガンダーは、写真や絵画、オブジェなど、様々なメディアを使用しながら、彼の「思考」を表現する。あくまで日常的な素材に注目しながらも、そこに非現実的な世界観や批判的なユーモアを織り交ぜることで、観るものを彼の物語の世界の中に導く。作品を眺めれば眺めるほど、様々な考えが浮かび上がり、それらが物語となって展開される。
4月29日から7月2日までの期間、「ライアン・ガンダー この翼は飛ぶためのものではない」展が大阪の「国立国際美術館」で開催される。
今回の展覧会では、ライアンの代表作と最新作約60点が紹介される。彼の重要な作品を1度に網羅的に観ることのできるこの機会に、新たな時代のアートシーンを担う注目の作家の思考や関心を辿ることができること間違いない。
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