Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

フレグランスあれこれ

世界で最も有名なパフューマーの1人であるフランシス・クルジャンは、1995年に自身初となる香水、「ジャン ポール ゴルチェ」の「LE MALE/ル マル」を手掛け、一躍人気調香師となった。

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2009年に、自身の名前を冠した「Maison Francis Kurkdjian/メゾン フランシス クルジャン」を設立。コンテンポラリーで自由な表現による香水を次々と生み出し、TPOに合わせてフレグランスを変える「香りのワードローブ」を提案。

その後、香水の原点ともいえる17世紀初頭に遡り、マリー・アントワネット愛用の香水を再現して話題を集めた。この「ア ラ ローズ」という名のフレグランスは、画家エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランが描いた「マリー・アントワネット」の肖像画に由来しており、この作品の中で王妃はバラを手に取っている。

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