Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

アートとファンタジー

古来、天然の美しい塗料として、あるいは、接着剤や保護膜として用いられ、今日まで豊かな造形と意匠を生み出してきた「漆/うるし」。

10月8日から12月11日までの期間、二子玉川の「静嘉堂文庫美術館」において、「漆芸名品展 うるしで伝える美の世界」が開催される。

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今回の展覧会では、館蔵の日本・中国・朝鮮・琉球等の漆芸品から優品を精選し、10年ぶりに公開。静嘉堂の漆芸コレクションは、飲食器や文房具、調度品などのほか、天目台や盆・棗(なつめ)・香合といった茶道具、多数の印籠も含んでおり、幅広く、豊かなラインナップが特徴。各時代・各地域で作り出された漆工芸の世界を一堂に鑑賞できる絶好の機会である。

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