2つの写真展
東京・目白の「ホテル椿山荘東京」内ギャラリー「アントル・ドゥ」で、徳島出身の写真家・宮武健仁の写真展「日本真景」が開催中。
宮武は、大学在学中より風景写真撮影を開始し、吉野川、四万十川、瀬戸内海など多様な表情を魅せる水辺の風景を撮り続けている他、2009年に桜島の噴火を撮影したことがきっかけで、以降、燃え盛る「火」の世界の表現も追求している。
さらに近年では、火山周辺の澄んだ湧水、その水とマグマが織り成す光景、水辺に輝くホタルや夜光虫などにもレンズを向け、日本全国の「光る生き物」の撮影に取り組んでいることでも注目を集め、2014年には「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞2013」グランプリ受賞の快挙も遂げている。
受賞後、ニューヨークでの個展で成功を収めた彼の日本凱旋展でもある今回の写真展は、鑑賞料無料で宿泊者以外も自由に観ることができ、展示期間は9月30日。
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