ザ・ペニンシュラパリ
1928年に香港でその歴史をスタートし、アフタヌーンティーや洗練されたホスピタリティで多くの旅人たちを魅了してきた「ザ・ペニンシュラホテルズ」。
その「ザ・ペニンシュラホテルズ」にとって初のヨーロッパ進出となる「ザ・ペニンシュラパリ」は、その伝統を継承しながらも、フランスの文化を取り入れ、「21世紀の宮殿」さながらの雰囲気を纏い、今年の8月1日に誕生する。
ロケーションとして選んだのはパリの中心部、凱旋門に程近く、有名な美術館や高級ショッピング街まで徒歩圏内という好立地。以前、そこは1908年に「マジェスティックホテル」として建設され、40年間にわたり世界の著名人や文化人に愛されてきた。その後、1946年からはユネスコ本部、1958年から2009年まではフランス外務省の国際会議場として使用されてきた。1928年にはアメリカ人作曲家、ジョージ・ガーシュウィンが「パリのアメリカ人」を作曲し、1973年にはベトナム戦争を終結に導いた「パリ協定」がサインされたという由緒ある建物である。
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