Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ジョージ・ネルソン展

今日は「母の日」。毎年のように「親孝行したいときには親はなし」というフレーズを書いているような気がする。今日も心の中ではそのフレーズを呟いている。

去年の「母の日」にも自身の母の事について書き綴った。そして、最後には「まだお母さんに感謝を伝えることのできる方は、『ありがとう』と言う言葉と気持ちを贈ってみてはいかがですか?」と締めくくった。今年の「母の日」にも同じ言葉を贈りたいと思う。

さて、今日のネタはけっこう頻度の多い「展覧会」の話題。家具メーカーであるハーマンミラー社のデザインディレクターを長年務め、イームズ夫妻やイサム・ノグチ、アレキサンダー・ジラードらの才能を見出したことでも知られるジョージ・ネルソン。言ってみれば、20世紀のアメリカのデザインの立役者的人物。

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7月15日から9月18日まで目黒区美術館で開催される「ジョージ・ネルソン展―建築家、ライター、デザイナー、教育者」は、そんな彼の魅力がじっくりと味わえる展覧会である。

会場に足を踏み入れると、多くの作品が並ぶ空間が広がる。展示されるのは、ヴィトラ・デザイン・ミュージアム所蔵のジョージ・ネルソン関連コレクションを中心とした約300点のコレクション。初期の製造品やプロトタイプを含むヴィンテージの家具、建築模型グラフィックデザイン、そして、ネルソン自身がプロデュースした映像の数々。「マシュマロ・ソファ」や「ココナッツ・チェア」、「バブル・ランプ」などの名作からは、彼の現代的なデザイン哲学や仕事へ向き合う姿勢が垣間見える。

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