ちょっとアカデミックに
「プラダ(PRADA)」がイタリアの出版社であるフェルトリネッリ出版社の協力のもと、2013年に始めた新たな文学作品に光を当てる文芸コンテスト「プラダ ジャーナル」。その第2弾がスタートし、6月11日まで全世界から作品の応募を受け付けている。
プラダ ジャーナル文芸コンテストは、私たちが生きる視覚的世界を探求し、記述された言葉で表現する才能を持つ世界中の作家が対象。ファッションと文学を普遍的につなぐ絆として設立された「プラダ フェルトリネッリ賞」は、第1回のテーマで私たちの生きる世界と日常に焦点を当てた。
第2回目となる今回は、私たちが今日遂げつつある変容、そして、明日私たちがどう変化していくのかを考察する。「変わりゆく世界にはどんな兆しがあらわれるのか?未来に何を思い描けるのか?答えは細やかな観察から引き出されるかもしれない」なお、受賞作品の審査は出版に携わる国際的な審査員団により行われる。
応募資格は18歳以上で1人1作品。ちなみに、未発表の作品であればプロの作家による応募も可能である。内容は1ページ400語程度で10~20ページのショートストーリー。すべての言語での応募が可能で、大賞は5,000ユーロ、そして、プラダのウェブサイトより電子書籍化されることになっている。何となく応募する気満々である自分が少々怖い。
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