アメリカン・ハッスル
昨日、お伝えした第71回ゴールデン・グローブ賞のノミネート作品の中に最多の7部門でノミネートされている作品が、「それでも夜は明ける」と「アメリカン・ハッスル」。
第85回アカデミー賞では作品賞を含む8部門にノミネートされ、主演のジェニファー・ローレンスが主演女優賞を受賞した「世界にひとつのプレイブック」の監督と脚本を手掛けたデヴィッド・O・ラッセルがメガホンを取った「アメリカン・ハッスル」は、汚職政治家を捕まえるためFBI捜査官が協力を依頼したのは「天才詐欺師」という嘘のような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった「アブスキャム事件」をもとに映画化された作品で、70年代に実際に起きた例のないスキャンダルの魅惑に満ちた世界が描かれている。
天才詐欺師のアーヴィング・ローゼンフェルドは、同じように頭が回り魅惑的なパートナーであるシドニー・プロッサーとともに、気の荒いFBI 捜査官のリッチー・ディマソに捜査協力を強いられ、ディマソは2人をニュージャージー州の汚職政治家とマフィアの世界へ送り込む。
天才詐欺師アーヴィングに「ダークナイト」「ターミネーター4」などでもお馴染みのクリスチャン・ベール が扮し、「世界にひとつのプレイブック」で共演したブラッドレイ・クーパーとジェニファー・ローレンスも再び共演。また、FBIから捜査協力を強いられる魅惑的な詐欺師シドニー・プロッサー役にはエイミー・アダムス、そして、情熱的で変わり身の早いニュージャージーの政治ゴロのカーマイン・ポリート役に「アベンジャーズ」「ボーン・レガシー」のジェレミー・レナー、大御所のロバート・デ・ニーロも出演するという豪華なキャスティング。
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