ノスタルジックカー
まだ運転免許を持っていなかった若かりし頃、友人のクルマに同乗させてもらってドライブをしていた。ちょうど海岸線を走っている時、海に張り出した駐車場にひっそりと佇んでいる、太陽の光にボディがキラキラ反射している1台のクルマに目が留まった。
「何て美しいクルマだ…」と、その優美な造形に目を見張った。それが、スカイラインC10型。「愛のスカイライン」、俗っぽい呼称では「ハコスカ」。「スカG」のシルバーグレーのGTXハードトップが、そのクルマの正体であった。免許を取得したら絶対にこのクルマに乗ろう!と、そのクルマから放たれている神々しさにも似たオーラに感動した若き日の私は心に誓ったものだ。
その後、念願叶って、憧れの「スカG」が愛車となった。親のスネかじりの学生の身分で、ましてや運転初心者のクルマにしては随分贅沢なクルマだと心の片隅で多少は感じていたもので、せめて中古車にする分別のある良い子であった。とはいえ、その頃にはスカイライン3代目の「ハコスカ」はモデルチェンジしており、すでに4代目「ケンとメリーのスカイライン」に変更になっていた頃なので、希望の「ハコスカ」は中古車しかなかったというのが本当のところである。
※続きはこちら
海外ブランドコスメ
「GIORGIO ARMANI BEAUTY/ジョルジオ アルマーニ ビューティ」の3つのリップアイテムから、限定カラー「FRONT ROW/フロント ロー」が登場。4月12日より限定発売される。
イメージしたのは、ファッションショーのフロントローを飾るミラネーゼ。眩いばかりにゴージャスなファッションに身を包んだ彼女たちは、装いを際立たせるため、ナチュラルな「フェード ヌード リップ」を好んでいる。そんなミラネーゼたちにインスピレーションを得て、「GIORGIO ARMANI BEAUTY」は仕上がりの異なる3つのリップアイテムから、ヌードカラーに特化した限定色「フロント ロー」を作り上げた。
相反するマットとツヤを叶えたリキッドルージュ
マットとツヤ、相反するものを融合させたリキッドルージュ「リップ マエストロ」からは、限定1色がラインナップ。唇にのせると、ベルベットジェルが唇に厚みを持たせながら広がり、内側から発色。ルージュそのものが唇の動きに連動するため、つけ心地は気持ちよく、また、ルミナスマットな仕上がりは決して乾かないので安心して使用できる。
※続きはこちら
2人の天才芸術家
15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチと、10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ。ちなみに、年齢はレオナルドがミケランジェロより25歳上である。
6月17日から9月24日までの期間、三菱一号館美術館で開催される天才芸術家2人の「レオナルド×ミケランジェロ展」は、芸術家の力量を示す上で最も重要とされ、すべての創造の源である「素描 (ディゼーニョ)」に秀でた2人を対比する日本初の展覧会。
また、素描の他にも、トリノ王立図書館やカーサ・ブオナローティが所蔵する油彩画、手稿、書簡など、約65点が一堂に集結。「宿命のライバル」とも言われた2人の作品を見比べる絶好の機会であり、イタリア・ルネッサンスを代表する2人の巨匠の作品を間近で鑑賞できるとても貴重な機会である。
※続きはこちら
セナと特別限定車
「音速の貴公子」の異名を取るブラジル人元レーシング・ドライバーのアイルトン・セナは、F1世界選手権において、1988年・1990年・1991年と計3度ワールドチャンピオンを獲得。
時代を代表するドライバーの1人とされ、1980年代から1990年代前半のF1を象徴する存在として、アラン・プロスト、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセルと共に、「四強」「ビッグ4」「F1四天王」などと呼ばれた。また、イギリス「F1 Racing」誌においては、「史上最速のF1ドライバー」「史上最高のF1ドライバー」共に1位で選出された。
そんなF1レーサーとして圧倒的な人気を誇ったアイルトン・セナの非業の死を遂げるまでサーキットで駆った相棒たちとともに、その生涯を振り返る事ができる特別展示「アイルトン・セナ:the man and the legend」が、4月12日から10月9日までの期間、ランボルギーニ発祥の地サンタアガタ・ボロネーゼにあるランボルギーニ ミュージアムで開催される。
※続きはこちら