公開初日と新複合施設

個人的には金曜日は基本的にシネマの日。最近は金曜日公開の映画が多いので、公開初日に鑑賞できるケースも多く、何となくラッキーって気分になれる。

今日公開した映画は、「セブン」や「ファイト・クラブ」「ソーシャル・ネットワーク」など、数々の話題作を手がけ、その斬新なアイデアと巧みな演出力で世界中の映画ファンから熱狂的に支持されているデヴィッド・フィンチャー監督の新作「ゴーン・ガール」。

全米で600万冊以上を売り上げたギリアン・フリンの大ベストセラーミステリー小説の映画化で、失踪した妻を探す夫が思わぬ運命に巻き込まれるサイコロジカルスリラー作品。ギリアン・フリン本人が映画の脚本も執筆しており、夫の側、妻の側、警察側とそれぞれの視点からの語り口が巧みである。久々に凄い脚本だと感心するとともに、2時間半くらいの長尺が全然長く感じれれないほどストーリー展開に魅入ってしまう。

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