Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ミッソーニ

「ミッソーニ(missoni)」の功績は、ニットウェアの顧客層を上流階級にまで広げたことにある。創業者のオッタヴィオ・ミッソーニは、1921年にクロアチア南部ドブロブニクで生まれた。父親はイタリア人。10代から陸上競技を始め、1948年のロンドン五輪にイタリア代表で出場、400メートル障害で6位になった。このとき、イタリア選手団のユニフォームをデザインしたのがオッタヴィオ・ミッソーニであった。

そのオリンピックでロジータと知り合い結婚。結婚後は、ロジータの祖父が創業したニット工場を引き継ぎ、スポーツ・ウェアを生産していたが、徐々に高級アパレル製品へシフト。その後、幾何学模様や色彩にこだわった楽しい色の組み合わせのニットが爆発的な人気を呼び、20世紀後半には世界に通用するアパレルブランドに成長した。長年わたる技術革新と、少量生産、幾何学的で色彩の面白いデザインが受けた結果である。

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そして、ロジータのインスピレーションは近代絵画や自然の風景のようであり、何種類もの色糸を使用して織りなす生地、その色彩、その独特の世界は高い評価を得た。

1966年にミラノで、ブランド「ミッソーニ」でコレクションデビューを果たし、1973年にはファッション界のオスカーといわれるニーマン・マーカス賞を受賞。1983年には、スカラ座からの依頼で初めての舞台衣裳も手がけている。

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