シャレオツ腕時計あれこれ
今年、「TAG HEUER/タグ・ホイヤー」の名作「AUTAVIA/オウタヴィア」がカムバック。
1933年にダッシュボードクロックとして誕生し、腕時計としては1962年に再登場して以来、「TAG HEUER」の人気機種となってきたモデル。ジャック・ホイヤーが考案した回転ベゼル付きクロノグラフは、積算時間の読み取りだけでなく、第2時間帯を読む際にも使用でき、現代の実用機としても十分に役目を果たす。
回転ベゼルといえば、ダイバーズウォッチかな…と、早合点してはいけない。逆回転防止機構付きの回転ベゼルは、確かにダイバーズウォッチの特徴の1つであるが、「AUTAVIA」のそれは両方向回転式である。ベゼルに記されているのは、アラビア数字インデックス。ダイバーズのように分刻みではない。
※続きはこちら
新型Rolls-Royce Phantom
7月下旬、「Rolls-Royce/ロールス・ロイス」からフラッグシップモデル「Phantom/ファントム」のフルモデルチェンジが発表された。
「BMW」グループの傘下での「Rolls-Royce」が送り出した初代「Phantom」は、2016年に生産を終了することが発表され、今年の1月31日に生産終了がアナウンス。新型「Phantom」は2世代目モデルとなるが、「BMW」グループに入る以前の「Rolls-Royce」は、1925年に初代「Phantom」を発表しており、ここから数えると新型は8世代目となる。
この新型「Phantom」は、現代的なデザイン解釈を取り入れたデザインに、高品質で贅沢な内装、魔法の絨毯のような乗り心地を実現する「マジック・カーペット・ライド」などの最新テクノロジーも投入され、新たな高級車の頂点に相応しいモデルが誕生した。
※続きはこちら
ルブタンの新作
7月より順次店頭で発売されている「Christian Louboutin/クリスチャン・ルブタン」の2017-18年秋冬シーズン新作コレクション「COUTURE/クチュール」。
複数のモデルで構成される「COUTURE」コレクションの中でも、まるでオートクチュールのドレスを仕立てるように職人が直接ハサミを入れることで完成する「TOUFROU」は、フランス語で「仕立て」の意味である「COUTURE」と名付けられた今回のコレクションを象徴する1足。
ベースとなるオーガンジー生地の上には、オーガンジーの切れ端がランダムに見えるよう縫い付けられており、仕上げに職人がハサミを入れることで、あえて無造作で不完全な仕上がりを演出する。この手法は、デザイナーのクリスチャン・ルブタン自身が5年の歳月をかけて考案したもので、出来上がった生地をクラシックな靴型に合わせて「TOUFROU」が完成する。カラーは目の覚めるようなショッキングピンク、クラシカルなブラック、生地の繊細さが際立つヌードカラーの3色が用意されている。
※続きはこちら
猿の惑星と鷹の爪団
これまで公開されてきた「猿の惑星」シリーズ「創世記(ジェネシス)」「新世紀(ライジング)」に続くシリーズ最新となる「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」が、10月13日より公開される。
これまで通り、地球支配をかけた2つの種の戦いを描きながら、スケール感やドラマ性において過去2作から大きな飛躍を遂げている。一足早く公開された他国では、アメリカ、イギリス、ロシア、スペインをはじめとする28か国でオープニング1位を記録。特にアメリカでは週末3日間で5,626万ドル(約63億円)を記録したヒット作品。
主人公であり、高度な知能を有する猿のリーダーであるシーザーの心の葛藤や人類との共存というテーマはもちろん、戦いは猿だけでなく、人類にとっても信じる者のために絶対に負ける事のできない心の戦いが描かれる。
※続きはこちら