Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

オトナの女性のブランドバッグ

昨日はオトナのオトコのブランド靴をお届けしたので、今日はオトナの女性のブランドバッグあれこれ。

「DIOR/ディオール」から、メゾンのコードとモダニティーの融合により誕生したバッグパック「スターダスト」が発表。国内では「ディオール銀座」限定のアイテムとなり、12月1日より展開予定。

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レザーにあしらわれた象徴的なカナージュモチーフは、クリスチャン・ディオールが、ショーの際にゲストのために用意したナポレオン3世調の椅子にインスピレーションされたという。フラップに施されているメゾンに縁のあるモチーフ、ミツバチやスズランなどのラッキーバッヂの装飾が目を惹く。

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オトナのブランド靴

12月中旬に「DIOR HOMME/ディオール オム」からスニーカー コレクション「B06」が登場する。

つま先に向けて少し持ち上がるようにカーブした分厚いソールや、レザーの上質さを際立たせるような存在感のあるボリュームが印象的なシューズである。そして、多くのシューズには、ペンキを撒き散らしたようなペイントがあしらわれている。

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光沢のあるチェックのハイカットシューズには、赤や青のペンキの模様が配されており、トラッドなレザーやチェック柄とは一見対立する、ストリートな印象のペインティングが意外性を生んでいる。

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BARNEYSとLEXUS

アメリカの高級百貨店チェーン「BARNEYS NEW YORK/バーニーズ ニュー ヨーク」は、マンハッタンの本店を始め、ビバリーヒルズ、シカゴ、ボストンなど、各地に大型店舗を持っており、また、比較的カジュアルな品揃えの小規模店舗も展開する。

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創業者のバーニー・プレスマンが、1923年にマンハッタン17丁目に最初の店舗を開業する際には、妻の結婚指輪を質入れして資金を工面したとの逸話がある。ちなみに、当時は男性用スーツの安売り店であった。

その後、バーニーの息子であるフレッドのもと、ヨーロッパの無名デザイナーを発掘し、富裕層を顧客とする商法が成功。1980年代には、日本の伊勢丹と提携し、多店舗展開を行った。そして、1993年には現在まで旗艦店となっているマンハッタン、マディソン街の店舗を開業している。

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大エルミタージュ美術館展

幾つもの運河や川が流れる水の都サンクトペテルブルクは、1712年からロシア革命後にモスクワへ首都機能が移るまでの約200年間、帝政ロシアの都として栄えたこの街。

そして、ひときわ優雅で壮麗な姿を誇るのが「エルミタージュ美術館」。歴代皇帝の宮殿からなる建物は、100年以上をかけて次々に建設され、サンクトペテルブルクの象徴ともいえる姿になった。

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1764年にエカテリーナ2世が取得し、美術館の基礎となったコレクションから、歴代皇帝が国家の威信をかけて収集した美術品、個人蒐集家のコレクションまで、「エルミタージュ美術館」の所蔵品はおよそ310万点。そのうち絵画作品だけでも1万7千点に及ぶ。

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ブリューゲルとボス、そして、雪村

16世紀のフランドル絵画の巨匠と呼ばれるピーテル・ブリューゲル。ちなみに、同名の長男と区別するため「ブリューゲル 父」と表記されることが多い。

現存する油彩の真作が世界に40点ほどしかないと言われ、日本での公開が最も難しい画家の1人でもある。そのなかでも、代表作の1つと名高いのが「バベルの塔」。24年ぶりの来日となる「バベルの塔」を目玉とした展覧会、ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲルバベルの塔」展が、2017年4月18日から7月2日までの期間、「東京都美術館」で開催される。

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なお、ボイマンス美術館は、オランダのロッテルダムにある美術館で、中世ヨーロッパ美術から近代美術まで126,000点を所蔵している。なかでも、16世紀ネーデルランド美術の名品の数々は、ボイマンス美術館を代表するコレクションである。現存する作品の少ないブリューゲル、ボスの第一級品を複数所有する美術館としても広く知られている。

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