Touch the Heartstrings

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大阪市立美術館」で、4月17日から6月10日までの期間、特別展「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎国芳・晩斎まで」が開催される。

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「江戸の戯画展」は、滑稽な人物を軽妙なタッチで描いた「鳥羽絵」をキーワードに、江戸時代の戯画約280件を展示する特別展。鳥羽絵を洗練させた耳鳥斎(にちょうさい)の作品をはじめ、鳥羽絵から影響を受けたとされる葛飾北斎歌川国芳らの作品を通して、江戸時代に描かれた様々な笑いの世界を紹介。なお、この展覧会は巡回の予定がなく、大阪会場のみでの開催となっている。

展覧会の最大の見どころは、歌川国芳の「金魚づくし」シリーズ全9作品すべてが、世界で初めて一挙に公開されること。江戸における戯画の名手としては、他に勝るものがいないとされる歌川国芳。その作品の中でも高い人気を誇る「金魚シリーズ」では、金魚たちがにわか雨の中で傘をさしたり、いかだに乗ったりする様子が、愛嬌あるタッチで描かれている。

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