ブリューゲル展

展覧会「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」が、1月23日から4月1日までの期間、「東京都美術館」にて開催される。東京展会期終了後は、愛知「豊田市美術館」で4月24日から7月16日まで、北海道「札幌芸術の森美術館」で7月28日から9月24日まで開催。その後、広島、福島にも巡回予定。

この展覧会では、16、17世紀のヨーロッパにおいて最も影響力を持った画家一族の1つであったブリューゲル一族の画家たちが生み出した宗教画、風景画、寓意画、静物画などおよそ100点を展示。その多くが日本初公開作品。

150年に渡り画家を輩出し続け、絵画様式と伝統を築き上げてきたブリューゲル一族。作風を受け継ぎながらも、各々が様々な主題を扱い、多様な芸術的視点をもっていた。この展覧会は、そんなブリューゲル一族と16、17世紀のフランドルにおけるブリューゲル様式の全体像に迫っていく。

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