寺院と城でのイベント
「西国三十三所」である兵庫県の3寺院で「晩秋の特別拝観」が11月に行われる。
「西国三十三所」は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県の近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場の総称で、「札所」となる寺院で構成される日本最古の歴史ある約1,000kmもの長さにわたる巡礼スポット。現在も多くの参拝者が訪れている。
「三十三」とは、「妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五」(観音経)に説かれる、観世音菩薩が衆生を救うとき「33」の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味し、「西国三十三所」の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。
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