マニア垂涎のクルマ

日産の高級車ブランド「INFINITI/インフィニティ」は、1940年代のレーシングカーを伝統的な製作技術と最新技術を使って製造したというコンセプトカー「Prototype 9/プロトタイプ 9」を発表。

「Prototype 9」は、日本のモータースポーツの新時代に触発され、1960年代に合併し、現在は日産の一部となっている「プリンス自動車」のDNAを受け継いだモデルとして、もしも「INFINITI」が1940年代にレースカーを造り出し、多摩川スピードウェイのようなかつての日本のサーキットで走ったら…というイメージで描かれたスケッチをもとに生み出されたプロトタイプとなっている。

「Prototype 9」の名称は、「INFINITI」のモデルに付けられる「Q」が、日本での「9」の発音に似ていることから付けられたもので、このモデルを製作するために日産の匠のチームが集まり、慎重に時間をかけて製造された。

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