秀作ドキュメンタリー2作品
ウクライナ出身のセルゲイ・ポルーニン。13歳でロンドンのロイヤル・バレエスクールへやってきて「天才」とよばれ、19歳という史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとなった男。
端正な容姿と驚異的なジャンプ力、そして、何よりその圧倒的な表現力でソ連生まれの名バレエダンサーであるルドルフ・ヌレエフの再来とも評された人物である。
しかし、わずか2年後には人気のピークで電撃退団。その後、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のMVへの出演。写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオは、youtubeで1,700万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。
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