Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

人気作家作品の実写映画化

大阪生まれの小説家である東野圭吾は、大阪府立大学工学部電気工学科卒業後の1981年に日本電装株式会社(現:デンソー)に技術者として入社。勤務の傍ら推理小説を書き、1983年に「人形たちの家」を第29回江戸川乱歩賞に応募。結果は二次予選通過。

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1984年の第30回乱歩賞では、「魔球」が最終候補作にまで残るも落選。翌1985年に「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタートさせた。そして、1986年には退職し、3月に上京、以後は専業作家としての道を歩むこととなる。

作家となってからは、著作が増刷されずに終わることも珍しくないなど、なかなかヒットに恵まれず、また文学賞に15回も落選するなど、厳しい時代が続いた。

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