ロンドン交響楽団とゲーム音楽
「ロンドン交響楽団/LSO」は、ロンドンのオーケストラの中でも中心的存在で、「ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」とならび、「女王陛下のオーケストラ」としても知られ、名誉総裁にはエリザベス2世が就いている。
1904年に「クィーンズホール管弦楽団」のメンバーを中心に、英国初の独立採算、自主運営のオーケストラとして発足。同年6月にクィーンズホールにおいて、ハンス・リヒターの指揮で第1回コンサートを開催した。
その後、リヒターは首席指揮者に就任し、1911年にエドワード・エルガーにその座を譲るまで楽団の基礎を固めた。1906年には英国のオーケストラとして初めて海外ツアーを実施し、パリで演奏を行う。そして、1912年にアメリカ、1960年にイスラエル、1963年には日本へのツアーも英国のオーケストラとして初めて行っている。
1982年より、ロンドンの「バービカン・センター」のレジデント・オーケストラとして、品格とパワーを両立した確固たる伝統的サウンドで多くの音楽ファンを魅了し、世界屈指のオーケストラとして存在感を発揮する。
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