ボリショイ・バビロン

日本では1989年に公開された「ダイ・ハード/Die Hard」で、ハンス・グルーバー率いる強盗グループの実動部隊のリーダー格であるカールを熱演し、強烈な印象を残したアレクサンダー・ゴドノフ。

ボリショイ・バレエ団に所属していたゴドノフは、1979年8月のニューヨーク公演中にアメリカに亡命、花形ダンサーの亡命は世間の注目を集め、当時のアメリカ大統領カーターと書記長ブレジネフが掛け合いになる外交問題にまで発展した。

モスクワのボリショイ劇場を本拠地とするバレエ団であるボリショイ・バレエ団は、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場のマリインスキー・バレエとともにロシアを代表するバレエ団である。なお、ソビエト連邦時代にキーロフ・バレエと改称されが、ソビエト連邦崩壊後は、以前の名称であるマリインスキー・バレエへと名前が戻された。

※続きはこちらでご覧ください。