色彩の魔術師
1920年代初頭に活躍したフランス人デザイナーのポール・ポワレは、ファッション近代化の創立者とも呼ばれ、20世紀の彼のファッション界における貢献は、アート界のピカソと称された。
1879年、パリに生まれたポール・ポワレは、ジャック・ドゥーセのメゾンを経て、1901年からオートクチュールの創始者であるウォルトのメゾンに入る。しかし、ウォルトのメゾンではファッション観の問題で苦悩したと言われている。
1903年に自身のメゾン、「ポール・ポワレ」を設立。1906年にハイ・ウェストのドレス「ローラ・モンテス」を発表、これまで女性のウェストを締めつけてきたコルセットを追放した。これはファッション史上最も画期的な発表の1つと言われている。
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