トルコ映画とハリポタ
初の日本公開作品となるトルコが誇る巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作品「雪の轍(わだち)」は、6月27日より角川シネマ有楽町および新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
この作品は、第67回カンヌ国際映画祭で見事パルム・ドール大賞(最高賞)を受賞した、世界遺産のカッパドキアを舞台に、ホテルのオーナーとして暮らす元舞台俳優のアイドゥンと若く美しい妻との生活、妹との愛憎、そして、主人公への家賃を滞納する聖職者の一家との不和を生々しく描くヒューマンドラマ。
カッパドキアに佇むホテル「オセロ」で、若く美しい妻と、離婚で戻ってきた妹と暮らす元舞台役者のアイドゥン。オーナーとして悠々自適に暮らす毎日だが、冬の訪れによって閉ざされいくホテルの中で、それぞれの内面が次第に明らかになっていく。
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