ビアガーデン2015
「旧桜宮公会堂」は、1935年に明治天皇記念館として建設された洋風建築で、正面玄関は国の重要文化財。1870年に建設された造幣寮(現:造幣局)のものを移築しており、ローマ神殿風の重厚な石造りが特徴的な建築物となっている。
現在は、歴史的建築物の構造全体を残し、建物内を当時の様式美を生かしながらリノベーションを行い、「旧桜宮公会堂」内を披露宴会場や挙式スペースに改装、土日祝日を昼夜各1組限定の婚礼施設として、そして、平日は披露宴会場がカフェ・レストランとして運営されている。
また、敷地内の日本庭園を整備し、建物北側に待合室などを設けた2階建ての建物が新築され、同公会堂の向かいには国の重要文化財である洋館「泉布観」もあり、両施設を囲む桜など約400本の樹木や日本庭園とともに、敷地全体が一般開放されている。
そして、「桜宮公会堂」の敷地内広場では、6月1日から9月11日まで期間限定でビアガーデンがオープン。また、期間中は「泉布観」がライトアップされ、二つの洋館に囲まれる広場で、幻想的な佇まいのなかで優雅なオトナのビアガーデンが楽しめる。
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