オーレ・エクセル
ミッドセンチュリーに活躍したグラフィックデザイナー、イラストレーター、文筆家、コピーライターのオーレ・エクセルは。1918年3月22日にダーラナ地方で生まれ、ストックホルムとウプサラで育った。
少年の頃から絵を描くことが好きで、第二次世界大戦開戦の年に開校したアートスクールに入学し、世界大戦の終わった翌年には、その当時からグラフィックデザイン先進国だったアメリカに留学し、ロサンジェルスの「アート・スクール・カレッジ・オブ・デザイン」で学んだ。
オーレ・エクセルの名を世に広めるきっかけになったのは、チョコレート企業「マゼッティ(現ファッツェル)」の「ココアアイズ」。「マゼッティ」は、良い品質を意味する「目」のロゴを、当時の具象的なデザインから一新するために1956年にコンペを行った。
※続きはこちらでご覧ください。