ミシェル・ゴンドリーの世界一周
東京都現代美術館では、映画監督のミシェル・ゴンドリーの個展「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」を9月27日から開催する。「ホームムービー・ファクトリー」「Around the World 19 Videos」の2部構成で、ゴンドリーの世界観を表現する。
ミシェル・ゴンドリーは、フランスのヴェルサイユ出身の映画監督・脚本家・映像作家。自らもドラマーとして在籍していたフランスのロックバンド「Oui Oui」のミュージック・ビデオを手掛け、映像作家としてのキャリアをスタートした。
1993年に発表したビョークの「ヒューマン・ビヘイビア」のミュージック・ビデオが評判になり、以来、ビョークのビデオクリップを多数製作。その他、「ザ・ローリング・ストーンズ」「ケミカル・ブラザーズ」「レディオヘッド」「ホワイト・ストライプス」など、多数のミュージック・ビデオを手掛けた。
また、「リーバイス」「GAP」「コカ・コーラ」「ナイキ」などのメジャーブランドのテレビコマーシャルも制作し、数々の賞を受賞した。そして、2004年公開の「エターナル・サンシャイン」でチャーリー・カウフマン、ピエール・ビスマスと共にアカデミー脚本賞を受賞。2011年には、テレビドラマやラジオドラマなどでも知られる「グリーン・ホーネット」の映画化で監督を務めている。
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