Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

もうすぐワールドカップ

6月12日から「2014 FIFAワールドカップ」がブラジルで開催される。同大会としては節目の20回目となる記念大会で、また、ブラジルでの開催は決勝戦が「マラカナンの悲劇」と呼ばれた1950年の大会以来64年ぶり。

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ちなみに、「マラカナンの悲劇」とは1950年7月16日にリオデジャネイロの「エスタジオ・ド・マラカナン」で行われた、FIFAワールドカップ・ブラジル大会の決勝リーグ第3戦、ブラジル対ウルグアイの試合でブラジルが優勝を逃したことを指す通称である。

この結果、ウルグアイが3大会ぶり2回目の優勝を達成、会場は水を打ったように静まり返り、自殺を図る者まで現れた。結局2人がその場で自殺し、2人がショック死、20人以上が失神し、ブラジルサッカー史上最大の事件となった。

この試合でブラジル代表は初めて白のホームユニフォームを着て試合に挑んだが、この事件を忘れるため、ブラジル代表はその後ユニフォームを黄色(カナリア色)に変更。以後、白いユニフォームの着用を避け続けることになる。

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