Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

新しいランドマーク

先日、阪神電気鉄道株式会社と阪急電鉄株式会社が手掛ける「梅田1丁目1番地計画(阪神百貨店梅田本店の入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画)」の工事施工計画が決定し、2014年秋の工事着手と2023年の竣工を目指すことが発表された。

阪神ビルディングと新阪急ビルは築50年以上経過し、老朽化が進んでいるため、「グループの不動産賃貸事業の更なる成長」「梅田地区の一層の魅力度向上と活性化」「耐震や防災性能の向上など安全・安心な空間の提供」等の観点から今回のプロジェクトが検討されることになった。

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新しく建設される「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」は、百貨店ゾーンとオフィスゾーンをメインとし、カンファレンスゾーンやスカイロビー、屋上広場などの施設で構成される予定。新しくなる阪神百貨店梅田本店は、延床面積約100,000㎡、地下2階から地上9階までの11フロアとなる。なお、段階的に工事を行っていくことで、阪神百貨店は休まず営業を続けるという。

新しくなる阪神百貨店の外観は、イメージが強いストライプ模様は健在で目抜き通りに沿う曲線の形状もそのまま。半世紀にわたり大阪の玄関口で市民に親しまれた愛着のあるイメージを残しながら「新しい顔」としての新鮮さを印象付けることになりそうだ。

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