2つの展覧会
東京・丸の内の東京ステーションギャラリーにて、イギリスの現代美術作品を紹介する展覧会「プライベート・ユートピア ここだけの場所」展が1月18日より始まった。機関は3月9日まで。
この展覧会はイギリスの公的な国際文化交流機関である「ブリティッシュ・カウンシル」が所蔵するアートコレクション約9,000点より選定された作家約30名による絵画、写真、映像、立体など約120点が並ぶ。今回のように同コレクションがまとめて日本で見られる機会はほぼ半世紀ぶりだ。
なお、「プライベートユートピア」とは今回の展覧会のための造語で、「個(プライベート)」が成熟した場所であると同時に、インターネットやソーシャルメディアを介してどこにでも繋がっている「ユートピア」でもあるという現代を象徴する言葉として作り出されたという。
作品はすべて1990年代以降に制作されたもので、会場では「物語」「風景」「わたし」「ユーモア」「引用」の5つのキーワードで英国美術の現在、そして、現代の時代性を読み解いていく。
※続きはこちらでご覧ください。