目白押し
東京や大阪で大型施設の開業が相次いだ2013年。今年も各地で百貨店や商業施設の出店・改装・退店が計画されている。2014年春の増税によって消費の低下が懸念される中、集客力を高めようと各社がしのぎを削る。
大丸松坂屋百貨店は「松坂屋上野店南館」の営業を2014年3月で終了。パルコやTOHOシネマズ、オフィスを1棟に集積した高層複合ビルに建替える。。JR御徒町駅前では吉池と三井不動産が開発・推進する新商業ビル「(仮称)上野三丁目店舗ビル(上野吉池)プロジェクト」が進行しており、大丸松坂屋百貨店は再開発が進む御徒町地区に新たな賑わいを創出し地域の活性化に貢献していくという。
大丸松坂屋百貨店は、本館と南館の2館体制で百貨店事業を運営。地下2階から地上23階建ての高層複合ビルに建替え後の新南館は、地下1階を大丸松坂屋百貨店の食品フロア、地上1~6階をパルコ、7~10階をTOHOシネマズ、12~22階をオフィスで構成し、開業は2017年秋を予定している。
ちなみに、本館は現在南館で展開している売場の移設を含め全面改装を計画しており、2014年3月にグランドオープン予定。総事業費は本館改装などの関連工事も含め約200億円となる見込み。
※続きはこちらでご覧ください。