黒執事
執事ものですぐに思い出されるのは、東川篤哉によるユーモアミステリー推理小説「謎解きはディナーのあとで」。また、それを原作とした「お嬢様の目は節穴でございますか?」「失礼ですが、お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」のフレーズでお馴染みの櫻井翔主演のドラマ。
「謎解きはディナーのあとで」は、東京の国立市を舞台に世界的な企業グループの令嬢で、新人刑事の宝生麗子が遭遇した難解な事件を、彼女の執事である影山が、現場を見ずとも概要を聞いただけで事件を推理し、解決に導いていくという作品。本格ミステリーの体裁を取りつつ、影山が執事の立場でありながら麗子に毒舌や暴言を吐いたり、上司である風祭と麗子のやり取りなどユーモアをふんだんに取り入れた作風となっている。
また、執事もので女性から圧倒的な支持を集める枢やなによるコミック「黒執事」は、累計発行部数1500万部突破の大ヒット作品。今までに、2007年8月にドラマCDが発売され、2008年と2010年にはテレビアニメが放送、2009年5月には舞台が上演された。そして、海外でも人気の高い強力コンテンツとして実写映画化のオファーが相次ぐ中、ついに実写映画となり2014年1月18日より全国ロードショーが予定されている。
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