Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

建築家にならなかった建築家たち

メディアアート界で今最も注目が高いクリエイティブ集団「ライゾマティクス」の齋藤精一による監修のもと、新しい建築のあり方を探して、建築のちょっとだけ「外側」にいる人たちと、その作品を集めた「建築家にならなかった建築家たち」展が10月23日から11月4日まで表参道にある「GYRE」3Fで開催される。

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今は外側に居るけれど、近い将来は建築に内包されるかもしれない、逆に建築がこうした「外側」に吸収されるのかもしれない。今日的な建築のあり方を、建築をやめた建築家たちが、テクノロジーやアートを使って「建築」する。「建築は進化してるでしょうか?」「ホントに面白いですか?」「可能性に満ちあふれてますか?」「人をワクワクドキドキさせてますか?」「この先、表現としての建築はどこに向かうのでしょうか?」といった謎を解き明かす。

クリエイティブ集団「ライゾマティクス」は、大学時代からの友人である齋藤精一、真鍋大度、千葉秀憲によって2006年に設立された。Webから空間におけるインタラクティブ・デザインまで、幅広いメディアをカバーする高い技術力と表現力を併せ持った小数精鋭のプロダクション。建築、メディアアート、音楽など、様々なバックグラウンドを持つ個性豊かな6名のクリエイター達が、デザイン/アートの枠組みを行き来しながら行う実験には、既存メディアとは異なる新たなフォーマットが生み出される可能性が溢れている。

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