Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

エリザベス・テイラー

ロンドンのハムステッド地区で、英国在住だったアメリカ人両親のもとに生まれたエリザベス・テイラーは、目の虹彩の色が非常に稀なバイオレットであるといわれている。

彼女が7歳のとき、戦渦を避けるため一家でアメリカへ移住し、コラムニストのヘッダ・ホッパーの目にとまったのが縁で12歳で映画デビューを果たした。その後、「名犬ラッシー 家路」で代役を探していたMGMと7年契約を結び、以後、「緑園の天使」「若草物語」などでシャーリー・テンプルの次の世代の少女スターとして活躍した。

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1950年代は「花嫁の父」「陽のあたる場所」などで大人の役に移行し、「黒騎士」「雨の朝巴里に死す」などで美人スター女優の地位を確立。ジェームズ・ディーン最後の作品となった「ジャイアンツ」では老け役にも挑戦した。ちなみに、ジェームズ・ディーンは、「ジャイアンツ」の撮影終了1週間後の1955年9月30日、24歳の若さで自動車事故で世を去ったことはあまりにも有名。

余談ながら、ジェームズ・ディーンはサリナスで行われるレースに向かうために同乗者の自動車整備士ラルフ・ウッタリックと共に、愛車であるシルバーの「ポルシェ550/1500RS」でカリフォルニア州の州道を走行中、午後5時59分にコレーム近郊にある州道46号線と41号線の東側の分岐点で、横からはみ出してきた学生の運転する車と衝突した。

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