Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ボッテガのメゾン

「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、ミラノの一等地サンタンドレア通り15にブランド最大のブティックを出店。新しいブティックは、モンテナポレオーネ通り5に建つ歴史ある旗艦店に続くもので、「ボッテガ・ヴェネタ」としてはミラノのハイファッシ…

RUSH/ラッシュ

1970年代のF1黄金期、1976年はモータースポーツファンには忘れられない年である。総合ポイントでそれまで首位だった前年覇者のニキ・ラウダが再起不能とまで言われたニュルブルクリンクでの大クラッシュで全身に火傷を負う重傷からわずか6週間で奇跡的に復活…

新宿スタイル・コレクション

新宿区が毎年恒例の行事として行っている伝統ある「新宿芸術天国」が生まれ変わる。商店会、企業、行政等が一体となり、「文化創造型の街=新宿」を発信し、新たなスタートを切る。昨年第1回目のイベントが開催されたファッションを題材にしたイベント「新宿…

BOOKMARC/ブックマーク

親日家であり「僕がデザイナーとして成功できたのは日本の消費者のおかげ」とコメントしているマーク・ジェイコブスは、1963年にニューヨークに生まれた。1981年にパーソンズに入学し、在学中からペリーエリス賞などさまざまな賞を受賞。また、自身で作った…

ピーターラビット

世代を超えて、世界中の人々に愛されている「ピーターラビット」は、ビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役キャラクターであり、シリーズ作品の総称にもなっている。作者であるビアトリクス・ポターは1866年ロンドンに生まれた。裕福な家庭に育った彼…

悪の法則/The Counselor

逃れようのない巨大な「悪」の罠にはまった美しき男と女たち。その恐るべき「法則」を操る黒幕とは誰なのか。衝撃の真実に触れたとき、あなた自身も「悪」の虜になる。至高の豪華アンサンブル・キャストが危ういまでにスキャンダラスに、息をのむほどセクシ…

ゼニアとマセラティ

1910年に北イタリアで創業され、世界中にその名を轟かせたイタリア最高峰服地メーカーの「エルメネジルド・ゼニア」は、今ではミラノに本社を置くイタリアを代表する世界的ファッションブランドに成長した。その「エルメネジルド・ゼニア」が、2014年に創業1…

キプリング

ジョゼフ・ラドヤード・キプリング(Joseph Rudyard Kipling)は、イギリスの小説家、詩人で、イギリス統治下のインドを舞台にした作品、児童文学で知られている。英領インドのボンベイ(現:ムンバイ)で、当時ボンベイに設立されたJamsetjee Jeejeebhoy卿…

セルジオ・ロッシ2

8月にお届けした「セルジオ・ロッシ」では、今年の春に開催されたミラノサローネで、フランチェスコ・ルッソの後を継いで新デザインディレクターに就任したアンジェロ・ルジェリが初めて手掛けたコレクションの数々を紹介した。「セルジオ・ロッシ」のスタイ…

エリジウム/Elysium

2010年8月に日本公開された「第9地区」の監督ニール・ブロムカンプの新作ということで、公開前からかなりの話題になった「エリジウム」。3000万ドルの製作費で全世界で2億1000万ドルも稼ぎ出した「第9地区」は、地球に難民としてやってきたエイリアンとそれを…

伊勢丹チェック

デパートを象徴するものにショッピングバッグがある。ショッピングバッグを見ただけで何処のデパートなのか一目で分かる。中でもインパクトがあるのは「伊勢丹チェック」と呼ばれるタータンチェック柄の三越伊勢丹のショッピングバッグ。このショッピングバ…

ロクシタン/L'Occitane

ちょっとしたプレゼントに「ロクシタン(L'Occitane)」のアイテムを選ぶ人が増えている。「ロクシタン」は、フランスに本社を置く化粧品のメーカーで、南フランスのプロヴァンス地方におけるライフスタイルを取り入れた自然派のコスメティックブランド。197…

江戸切子

江戸末期に生産された「江戸切子」は、透明な鉛ガラスに鑢(やすり)や金棒と金剛砂によって切子細工をし、木の棒等を用いて磨き行った手作業による手摺り工程による細工によって制作されたものと考えられている。当時の「薩摩切子」が厚い色ガラスを重ねた…

アンダーズ東京

「ハイアット ホテルズ コーポレーション(Hyatt Hotels Corporation)」は、ハイアットが誇る洗練された「おもてなし」と心地よい寛ぎを提供する世界有数のホスピタリティ企業。世界各地で働くハイアットスタッフ1人1人がお客の人生に感動と輝きをもたらす…

ハンス・ウェグナー

ハンス・ウェグナーは、デンマークの家具デザイナー。生涯で500種類以上の椅子をデザインし、20世紀の北欧デザイン界に多大な影響を与え、その椅子はニューヨーク近代美術館をはじめ多くのミュージアムでコレクションされている。1914年にドイツの南ユトラン…

お江戸の新名所

かつて中央線神田~御茶ノ水間に存在した旧万世橋駅の遺構を生かし、JR東日本、JR東日本ステーションリテイリング、東日本鉄道文化財団が再開発した商業施設「マーチエキュート神田万世橋」がオープンした。「マーチエキュート神田万世橋」は、1912年の開業…

ウルヴァリン:SAMURAI

ワイルドな風貌に宿した孤高の魂、あらゆる物質を切り裂く爪、驚異的な治癒能力に支えられた不老不死の肉体を持つ、「X-メン」シリーズの人気キャラであるウルヴァリン。前作の「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」では南北戦争以前から生き続けていることが明かさ…

ティファニーの新デザイナー

今年の6月に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演の「華麗なるギャツビー」で、ゴージャスな世界観を演出するためジュエリーをはじめ、インテリアや磁器、フラットウェアなどを提供した「ティファニー」。また、「華麗なるギャツビー」公開の前の5月には…

ノルウェーの魅力

「ノーベル平和賞」はノーベル賞の一部門で、ノーベル賞創設者アルフレッド・ノーベルの遺言によって創設された五部門のうちの1つで、ノーベルは、スウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を祈念して、「平和賞」の授与はノルウェーで行うことにした。そし…

KINFOLK/キンフォーク

親しい友人同士で1つのテーブルを囲み食事や会話を楽しむ。作り手が明確で、数はそれほど多くはないものの信頼できるものを皆でシェアすること。食や暮らしにまつわる美しい情景を切りとった写真やイラスト、テキストのレイアウトで綴られるインディペンデン…

スワロフスキー

キラキラの代名詞、「スワロフスキー(Swarovski) 」。1895年にオーストリアのチロル州に創立されたクリスタル・ガラス製造会社である。創業者のダニエル・スワロフスキーは、1862年にハンドカットクリスタルの職人の息子として生まれた。1892年にジュエリー…

フェラガモ

お上品なセレブは「サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」の靴がお好き。ま、本当かどうか分からないが、フェラガモのシューズは人気があることは間違いない。サルヴァトーレ・フェラガモは、イタリア南部カンパニア州アヴェッリーノ県ボニート…

東京五輪招致おめでとう

五輪開催都市を選ぶ1回目の投票で「東京敗退」という誤報が流れたほど、いたるところで異様な空気が漂った。マドリッドとイスタンブールの決戦投票のアナウンスがあり、それが開催国決定の投票なのか、東京との決戦相手を決める投票なのか分からない。生中継…

マン・オブ・スティール

「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」というフレーズがすっかり陳腐になった感が否めない21世紀。この作品のスーパーマンは、古き佳き時代のスーパーマンとは一味も二味も違っている。彼を主役としたコミックは、1938年に原作ジェ…

カスタムイヤモニター

コンサート業界で活躍する音響エンジニアであったジェリー・ハービーがヴァン・ヘイレンのモニター・エンジニアとしてツアーに同行している際、ドラマーのアレックス・ヴァン・ヘイレンから耳を傷めるウェッジ・モニターに代わる物を頼まれ、エンジニアとし…

コレクタブルバービー

アルファベット「C」のモノグラム柄のバッグなどが有名な「コーチ(Coach)」は、1941年にニューヨーク、マンハッタンで創業された。社名は「乗り物」を意味しており、馬車の代名詞であったハンガリーの「コーチ (Kocs) 」という都市名からきている。創業当初…

時を超えるミューズたち

東京ステーションホテルでは先月の31日から9月23日まで、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の創業から現在まで、ブランドの歴史と深い関係を持つ6人のミューズにスポットを当てた世界で初の、そして、随一のエキシビション「Timeless Muses (時を超えるミュ…

ミッソーニ

「ミッソーニ(missoni)」の功績は、ニットウェアの顧客層を上流階級にまで広げたことにある。創業者のオッタヴィオ・ミッソーニは、1921年にクロアチア南部ドブロブニクで生まれた。父親はイタリア人。10代から陸上競技を始め、1948年のロンドン五輪にイタ…

ニコラ・フォルミケッティ

ニコラ・フォルミケッティは、1977年5月31日静岡県沼津市に生まれのイタリア人の父と日本人の母を持つハーフ。レディー・ガガの衣装やミュージックビデオのディレクションを担当しており、世界中で話題となったレディー・ガガの奇抜な「生肉ドレス」もニコラ…

マリリン・モンロー

身長166.4cm、体重53.5kg。スリーサイズはB94 W61 H86。トレードマークは真っ赤に塗られた唇、口元のホクロ、そして、腰を振って歩く仕草で世の男性の注目を集め、わずか36歳でこの世を去り、永遠のアイコンとなったマリリン・モンロー。彼女の存在は今もな…