Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

リオネル・メッシ

サッカーのスペイン1部リーグ「FCバルセロナ」に所属するアルゼンチン代表リオネル・メッシは、現在、脱税疑惑の真っ只中にいる。スペインの裁判所から9月に出頭するよう命じられたメッシ親子は、2010、2011年の所得税分に1000万ユーロの追加支払いをしたと…

ダディ・オブ・ファッション

デビッド・ボウイの最新作「The Next Day」の限定アナログ盤が全世界1000枚限定で発表され、日本では全国限定10店舗と公式オンラインショップで6月8日発売された。今回のリミテッドエディションはポール・スミス完全限定盤で、デビッド・ボウイにとっては初…

フェラーリ特急

イタリアの旅には新しいパートナーが存在する。新高速列車「イタロ」である。EU圏内初の民営高速鉄道会社「Nuovo Trasporto Viaggiatori(NTV)ヌオーヴォ・トラスポルト・ヴィアッジャトーリ」によって、2012年4月28日から運行が開始された「イタロ」は、イタ…

両国ピーターパン

エンターテインメント系プロレス団体「DDT(Dramatic Dream Team)」が、フォトグラファーのレスリー・キーとデザイナー岩谷俊和のブランド「DRESSCAMP(ドレスキャンプ)」とのコラボレーションを発表。「DDT」は、1997年に武藤伸太郎がPWCを離脱した高木三…

ノルウェーデザイン

ノルウェーの工業デザイナーであるピーター・オプスヴィックは、従来の「座り方」に「ムーブメント」という新しい発想を取り入れ、自然な姿勢で座れる椅子や、高さが自由に変えられる子供用の椅子など、人間工学を取り入れた家具を実現させた。代表作の1つと…

The Ultimate 50

日本初の外資系ホテルチェーンとして上陸したヒルトン・ワールドワイドは、1963年6月20日に「東京ヒルトン」を開業し、今年で日本進出50周年を迎える。これを記念し、同グループのラグジュアリーブランド「コンラッド東京」では、いままでにない贅を極めた宿…

エリザベス・テイラー

ロンドンのハムステッド地区で、英国在住だったアメリカ人両親のもとに生まれたエリザベス・テイラーは、目の虹彩の色が非常に稀なバイオレットであるといわれている。彼女が7歳のとき、戦渦を避けるため一家でアメリカへ移住し、コラムニストのヘッダ・ホッ…

ロイヤルベビー

イギリスのウィリアム王子の妻としてだけでなく、その類い稀なセンスと美貌から、世界的なファッションアイコンとしても知られるキャサリン妃のご懐妊は大きな話題になった。そして、約1か月後には待望のロイヤルベビーが誕生する予定。王位継承順位第3位と…

華麗なるギャツビー

今年の第66回カンヌ国際映画祭のオープニング作品であり、メイン会場で上映された、ディカプリオ主演の「華麗なるギャツビー」。そして、アメリカ経済が空前の大繁栄をとげた「狂乱の20年代」を舞台にした映画では、ゴージャスな世界観を演出するため「プラ…

茶の湯

「茶道」とは、湯を沸かし、茶を点て、茶を振る舞う行為。また、それを基本とした様式と芸道のことであり、「茶の湯」とも言う。主客の一体感を旨とし、茶碗に始まる茶道具や茶室の床の間にかける禅語などの掛け物は個々の美術品である以上に全体を構成する…

LINE/ライン

今や便利なアプリの代表選手である「LINE(ライン)」。「LINE」の登録者数は、登場から約19カ月で1億人を突破した。現在では、1億5千万人以上のユーザーが全世界にいるという。ちなみに、1億人突破は「facebook」が54ヶ月、「Twitter」が49ヶ月というから、…

スヌーピー展

ある日幼い男の子が砂場で遊んでいると、隣にいた見知らぬ子供に頭からバケツいっぱいの砂を浴びせかけられた。彼は泣き出し、母親は慌てて彼を家へと連れ帰った。翌日、男の子の両親は彼を車でデイジーヒル子犬園へと連れて行き、一匹の仔犬を買い与えた。…

フランス映画祭2013

「フランス映画祭2013」が、2013年6月21日から6月24日までの4日間、有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇で開催される。今年の団長は、フランソワ・トリュフォーやジャン=リュック・ゴダールなどの巨匠たちに愛された女優ナタリー・バイに決定。自身の出演作…

グーグルネタ

先日、「グーグル(Google)」は主に新興国でのインターネット接続環境提供を目的とする、「気球(balloon)」を使ったインターネット網構築プロジェクト「Project Loon」を発表。まず、ニュージーランド上空に太陽電池や通信設備を搭載した30機の気球を地表…

プレイエル

フランスの歴史あるピアノメーカー「プレイエル」と、車や自転車で有名なフランス自動車メーカーの「プジョー社」が共同で革新的なピアノをデザインした。2011年にプロジェクトが始動し、「未来のピアノ」の製作のために両社からのデザイナーやエンジニア、…

エンド・オブ・ホワイトハウス

この夏はホワイトハウスが占拠される映画が2作品公開される。現在公開中の「エンド・オブ・ホワイトハウス」は、アントワーン・フークア監督作品のホワイトハウスが北朝鮮のテロリストに占拠され、合衆国大統領が人質に取られたという設定で描かれるサスペン…

ステテコ

時代は変わったものだと、つくづく思う今日この頃。昔のオヤジファッションの代表選手が、今やオシャレの最先端なのだ。ステテコは、日本の伝統的な肌着として1960年代頃まで広く一般に親しまれていたが、若い世代にデニムやアイビールックなどのファッショ…

点描の画家たち

点描画を代表する、スーラ、シニャック、ファン・ゴッホなどの作品を中心に構成する展覧会「印象派を超えて 点描の画家たち」が、2013年10月4日より国立新美術館で開催される。この展覧会は、ゴッホの優れたコレクションで知られるオランダの「クレラー=ミ…

マクラーレンP1

フェラーリやランボルギーニとはちょっと違った雰囲気が漂うスーパーカー(表現が古っ)に英国のマクラーレンというクルマがある。モータースポーツの世界最高峰であるF1グランプリの世界において最も成功を収めた名門チームの1つ「マクラーレン」が誇るF1エ…

ランガール★ナイト

「ランガール(RunGirl)」とは、「走る女性の力で毎日を豊かに」をコンセプトに活動する、メディア、ファッション、ビューティー業界の女性ランナー集団。ランニングイベントの企画運営やランナーのネットワーキング開発、育児中のランナーへの支援。また、…

恋人の聖地

「恋人の聖地」は、NPO法人地域活性化支援センターが「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとした「観光地域の広域連携」を目的に「恋人の聖地プロジェクト」により選定されたデートスポット。2006年4月より、全国の観光地域の中から自然に囲まれた…

藤子・F・不二雄

藤子不二雄は漫画家ユニット名で、藤本弘と安孫子素雄の共同ペンネームである。2人は1951年にコンビを結成し、足塚不二雄などの名義を経て、1954年からコンビを解消する1987年まで使用された。コンビ結成時から長らく2人で話を考え2人で絵を描くというスタイ…

G.I.ジョー バック2リベンジ

刺激的ハイパーアクション、 ついに頂上決戦! 2009年公開の「G.I.ジョー」から4年。やっと続編の登場。「G.I.ジョー バック2リベンジ」は、昨年に公開が決まっていながらも、「3D映画」としてさらなる映像表現の高みを目指すために、1年間の公開延期という…

東北エモーション

「東北エモーション」は、JR東日本が手掛ける「デザイン」「食」「アート」が一体となった新感覚の列車であり、乗ること自体が目的になるような列車づくりを目指し、各ジャンルのスペシャリストが参加。従来の「観光列車」のデザインで期待される仕様を遥か…

Francfranc/フランフラン

若い女性に人気ある「Francfranc(フランフラン)」は、1992年7月に天王洲アイルに1号店が誕生以来、今や全国に80店舗以上展開しているインテリアショップ。コンセプトは「カジュアルスタイリッシュ」で、ターゲットをあえて都会に住む25歳独身女性と絞り、…

浮世絵

「浮世絵」は江戸時代に成立した絵画のジャンルで、「錦絵」とも言う。演劇、古典文学、和歌、風俗、地域の伝説と奇談、肖像、静物、風景、文明開化、皇室、宗教など多彩な題材がある。「浮世」という言葉には「現代風」という意味もあり、つまり、当代の風…

ヴェネツィア・ビエンナーレ

「ヴェネツィア・ビエンナーレ」は、イタリアのヴェネツィアで1895年から開催されている現代美術の国際美術展覧会である。2年に1度、奇数年に、6月頃から11月頃まで開催されている。ちなみに、ビエンナーレとはイタリア語で「2年に1度」を指す。この展覧会は…

メキシカン・スーツケース

今年はロバート・キャパの生誕100年の記念すべき年だ。2月3日の「日々雑感」では、横浜美術館で「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家」展が開催されていることを掲載した。スペインで1936年に共和国政府が成立すると、それに反対するフランコ将軍…

和菓子

デパートのスイーツ売り場を探索するのがけっこう好きだ。カラフルなスイーツを眺めていると何となくファンタジーを感じてしまうオヤジである。華やかな洋菓子も魅力的だが、和菓子の上品で奥ゆかしい佇まいにも心惹かれるものがある。和菓子は明治時代以降…

oblivion/オブリビオン

オブリビオン」は、監督であるジョセフ・コシンスキーが自ら執筆し、ラディカル・コミックスより出版された同名のグラフィックノベルを原作として、監督デビュー作の斬新なビジュアルが話題になった「トロン:レガシー」に続く第2作目のSFアクション作品であ…