Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

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写真家として今年でデビュー40周年を迎える石内都石内都は2014年にアジア人女性初となる「ハッセルブラッド国際写真賞」を受賞し、国際的にも高い評価を受けている日本の写真家。しかし、多摩美術大学在学中には、織りを学んでいた。卒業後、1975年に暗室を横浜に構えた石内都は、独学で写真を学び始めた。

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石内都が10代を過ごした横須賀の街や、日本各地の旧赤線跡地の建物を撮影した粒子の粗いモノクローム写真の作品が注目を浴び、写真家としての本格的なデビューを飾った。

その後、80年代以降には目に見えない時間の在処として「身体」をテーマとしたシリーズを発表。同い年の女性の手足を接写した「1・9・4・7」や傷跡を写した「Scars」が代表作。

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