Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

怖い絵

夏にピッタリの展覧会が開催される。7月22日から9月18日までは「兵庫県立美術館」。そして、10月7日から12月17日までの期間、上野の「森美術館」で、テーマが「恐怖」の「怖い絵」展が開催。

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この展覧会では、視覚的な怖さだけでなく、隠された背景を知ることで判明する恐怖を西洋絵画・版画の中で紐解いていく。「この絵はなぜ怖いのか?」その疑問の答えを探る場でもある、今までになかった新たな視点で作品に触れられる展覧会といえる。

これまでの絵画鑑賞は、色彩、タッチ、雰囲気や表現法などをもとに、感性を頼りにして心のままに感じるもの、というのが一般の人々が抱くイメージであった。そんな中、作家でドイツ文学者の中野京子が2007年に出版した「怖い絵」は、「恐怖」に焦点をあて、その絵の時代背景や隠された物語という知識をもとに読み解く美術書としてベストセラーを記録し、シリーズ化されて多方面で大きな反響を呼んだ。まさに、「怖さは想像の友。想像によって恐怖は生まれ、恐怖によって想像は羽ばたく」である。

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