Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

レジェンドが作ったクルマ

ブラジルのサンパウロ生まれのレーシングドライバーであるエマーソン・フィッティパルディは、1970年シーズン途中に「ロータスF1チーム」のNo.3ドライバーとして加わり、イギリスGPでF1デビューした。

1972年には、12レース中5勝を獲得し、4勝のジャッキー・スチュワートを下してシリーズチャンピオンになった。25歳273日でのワールドチャンピオンは当時の最年少記録であり、2005年にフェルナンド・アロンソ(24歳58日)が更新するまで、33年間も更新されることのなかった大記録であった。母国のブラジルではこれを記念した記念切手が作られるなど、名実ともにブラジルの英雄となった。

f:id:pleasegoodtimes:20170331083231j:plain

その後、1974年には強豪の「マクラーレン」と契約し、2度目のワールドチャンピオンを獲得するも、1980年シーズンをもって引退を表明。

※続きはこちら