Touch the Heartstrings

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ハイジュエリーと伝説ウォッチ

「VAN CLEEF & ARPELS/ヴァン クリーフ&アーペル」のハイジュエリーと日本の工芸を対比して、日仏の熟練技術の粋を紹介する展覧会「技を極める ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が、京都国立近代美術館で、4月29日から8月6日までの期間、開催される。

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フランスが誇るハイジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル」では、ハイジュエリーを中心とした展覧会を、毎年1ヶ国、1都市、1美術館で開催している。今年の開催地に選ばれたのは、日本の京都。1200年以上前から明治維新まで天皇が鎮座していた京都は、日本の文化の中心であり、雅な世界が繰り広げられてきた地。

熟練の職人の技と心意気によって作り出された十二単や辻が花、金襴を惜しみなくほどこした能衣装などは、いずれも類い希なる逸品。一方、「ヴァン クリーフ&アーペル」もまた、1906年に、パリに誕生して以来、「マンドゥール(黄金の手)」の卓越したクラフツマンシップによって、独創的なハイジュエリーを生み出してきた。

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