Touch the Heartstrings

心の琴線に触れる森羅万象を日々書き綴る「Touch the Heartstrings」

ARITA EPISODE 2

1616年に日本で初めて磁器を焼成した有田皿山は、今年で400年を迎える。

有田皿山とは、有田陶磁器生産地の総称で、その村々を指す言葉でもある。「皿山」とは、九州地方では陶磁器の生産地を指し、そこで焼かれたものを「皿山焼」と呼ぶこともあった。有田では、登り窯のある陶業地のことを、はじめ「皿屋」といい、後に「皿山」というようになった。

f:id:pleasegoodtimes:20160527223103j:plain

朝鮮半島から渡来した磁器製造の技法により、有田を拠点に磁器の一大生産地として栄えた。江戸期を通じて、宮中や大名への普及から始まり、広く日本全国の一般庶民の生活の中にも新しい陶磁器文化の普及発展を実現させた。

※続きはこちら